「10番」は「ブラジル戦」離脱… | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

大型台風が日本列島を横断中です。

 

明日(14日)のブラジル戦、シンガポール開催で良かったです。

関東の開催なら「中止」でしょうが、もし開催されていたなら両国代表、そしてサポーターの安全が不安視されていたでしょう。

 

ところで、日本サッカー協会は、香川真司の離脱を発表しました(1)

「ジャマイカ戦」前半に顎を打ち、試合後に「脳震とう」の症状が出たため、チームからの離脱が決定しました。

日本代表は11日にシンガポールに移動しましたが、香川信司は帯同せずブンデスリーグに備え数日間日本で安静にし、ドイツに帰るそうです。

 

ジャマイカ戦は日本の「お家芸」、「決定力のなさ」がまた出ました。得点は相手のオウンゴール「1点」だけ…

 

スタッツを見ても、ボール・ポゼッションが日本(54%)vsジャマイカ(46%)

枠内シュートは日本(9本)ジャマイカ(2本)と完全にゲームは支配していました。

 

本田圭祐の決定的なチャンスの1点、岡崎慎司・香川信司のどちらかが1点。

つまり3対0」で勝っていた内容でした。

 

まぁ 勝ったことは良かったですが…

 

不安視されていたディフェンス陣ですが、塩谷司にはアギーレは合格点を出していました。

そして細貝萌のアンカーは海外メディアも最高点を与えています。

 

塩谷司・森重真人・細貝萌のトライアングルが上手く機能して、ジャマイカに決定的チャンスを与えませんでした。

吉田麻也が戻ってくれば、CBを森重か塩谷のどちらでいくかは悩みどころですが、アンカーは細貝で決まりではないでしょうか。

 

危なかったのはSBからの不用意なパスをカットされた時だけでしたが、対戦相手がFIFAランキングTop10だったら失点していたでしょう…

 

ところで、香川真司の左MFはどうなのでしょうか?

守備にウェートを置き過ぎ、彼本来のプレーが出来なかった気がします。

攻撃的ボランチであれば本田圭祐の方が適任だと思うのですが…

 

「4-3-3」の中盤3人、左から「本田圭祐・細貝萌・柴崎岳」、一度は試して欲しいです。

 

FWですが、ハーフナー・マイクを招集したからには、ブラジル戦でアギーレは使うのでしょう。

 

「4-3-3」でのFWは

左から「岡崎慎司・ハーフナー・本田圭祐」となるかもしれませんが、何故かしっくりしません。

 

前回も書きましたが4-2-3-1」の布陣、香川信司が離脱したので…

 

1top       ハーフナー・マイク

 

FW     武藤嘉紀   岡崎慎司  本田圭祐  

 

MF      細貝萌     柴崎岳

 

DF     長友佑都  森重真人 塩谷司  酒井高徳

 

GK          西川周作

 

この布陣で明日、ブラジル代表との対戦を観てみたい、 1 – 1 」なら大成功だと思うのですが…

 

11日に中国での開催となった「ブラジルvsアルゼンチン」の国際親善試合。

日本戦控えるブラジルは、ネイマールやダヴィド・ルイスらがスタメンに名を連ね、タルデッリが2得点し、 2 - 0 」でアルゼンチンに完封勝利しました。

 

「親善試合」ではありますが、来年オーストラリアで開催されるAFCアジアカップに備えての「チーム力」を計る重要な試合です。

 

宿敵「アルゼンチン」を撃破し、勢いづくブラジルに一泡吹かせたいものです。

 

  nico

 

 

(1)毎日新聞 20141010

http://mainichi.jp/sports/news/20141011k0000m050160000c.html