先月末の夕刻の報道番組(1)で、精神科医の「和田秀樹」がどうしようもないコメントを言っていた。
ニュースのヘッドラインは
労働時間関係なく賃金決定「残業代ゼロ」厚労省導入へ
まず、この精神科医がどの様な人物か、簡単に紹介すると…
第一次安倍内閣の頃、安倍首相の動向を報道で見て、
独自にDSMから判断し「安倍首相がうつ病である」という見解を述べた。
当時、この見解は多くのマスコミに取り上げられた。
「うつ状態」と「うつ病」の区別もつけない、精神科医特有の「主観発言」である。
また彼は、自身がアスペルガー人間、ADHD人間であると自称している。(Wikipedia抜粋)
録画していたので「和田 秀樹」のコメントを「文字起こし」した…
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僕は一応精神科医なので、「自殺」だとか「うつ」だとか、そっちの方が気になります。
そうしたときに、例えば成果が上がっていない限りにおいて、残業代ゼロでいくらでも働かせられることになったら、かなり減ってきた「過労死」みたいなものがまた復活する危険がある。
過労死とは殆ど「過労自殺」ですから、「過労うつ」なんですね、それで もう一つ、成果が期待されるだけ上がらなかった人にとってみたらもの凄く心理的プレッシャーになるということがある訳ですから、そのようなことを考えてもメンタルヘルスにかなり悪いと…
民主党政権はかなり批判の多い政権ですが、唯一ボクが褒められる点というのは「自殺が減った」という点ですけど、また自殺が増える… 自殺と言うのは「この国では生きていたくない」という、ある意味のそーいうこともある訳ですから… (意味不明)
政治家にとって「自殺が多い」とは恥ずかしいことなんです。それもあんまり考えてないような気がするんです。
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ボクが褒められる点というのは「自殺が減った」という点です
アスペルガー&ADHD精神科医の「ボク」が褒めるな!!
統計的には2010年から毎年減り続け2012年には3万人を切ったと報じられている、
「民主党政権」云々ではない!!
震災直後の「SPEEDI」のデータまで隠匿(2)した「民主党政権」を擁護するには、あまりに稚拙な意見である。
そして「自死」は減ってなんかいない!!
死亡原因の「その他」を精査すれば分かるはずだ。
政治家にとって「自殺が多い」とは恥ずかしいこと・・・?
国民として「恥ずべき」ことだ!!!
精神科医が「自死」について論ずるな!!
精神科医の肩書で「したり顔」で話す 香山リカ、名越康文、和田秀樹 …
聞いていて「虫唾が走る」視聴者が全国に大勢いることを忘れないで欲しい…
nico
(1)スーパーニュースアンカー(関西テレビ)5月28日放送
(2)緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ)
原子力災害への備えとして開発されたSPEEDIが、福島第一原発事故において、もっとも重要視されてきたはずの迅速な初動対応に貢献できず、住人の避難計画の策定に活用されなかった。