うつ病の原因はまだ分かっていない… (向精神薬の真実) | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

「科学」とは「証拠」に基づいた「論理的」な考えに成り立つ。(ニール・タイソン博士)

また「医学」とは、人体の「構造」や「機能」、「疾病」について研究し、

疾病の「診断」、「治療」、「予防法」を開発する学問である。

 

そして「医学」とは、「科学」基づいた学問でなければならない。

 

決して「迷信」「妄想」、「誤った仮説」によるものではない。

 

しかし「精神医療」には「誤った仮説」や精神科医の「妄想」が横行し、

「捏造された証拠」による「非論理的」な「医学(医療)」である。

 

疾病の「診断」…

同じ患者が複数の精神科医を受診した場合、異なった「病名」が付けられることは多くの人が経験し語っている。

 

疾病の「治療薬」…

例えば「風邪」を引いて「熱」と「咳」で眠れないとき、総合感冒薬の「パプロン」咳止めの「アネトン」そして睡眠薬を一度に飲みますか?

 

効き目が悪いからと、何週間も飲みますか??

 

「薬理」を勉強していなくても、常識的に考えてそんなことはしないだろう。

 

どんな薬にも「副作用」がある。 副作用が生じた場合、処方を減らすか投薬を中止する。

しかし精神科医は「症状の悪化」とみなし、さらに「クスリ」を増やす。

 

そんな処方を行う医者が多いのが「精神科医」つまり「精神医療」である。

 

全部の精神科医がそうだとは言っていない。

全員がそうなら、「精神医療」を根底から「撲滅」しなければならない。

 

向精神薬の危険性を認識している医師は存在する。

しかし、その危険性を軽視し、薬物療法しか知らない「精神科医」が許容しがたい数で存在しているのは事実である。

 

だから私は「精神科には近づくな」と日々呟くのだ…

 

私の意見を批判するなら「うつ病」とは何かを解明してからにして欲しい。

 

私は「うつ病」とは、何が原因で「罹患」する病気なのか、科学的・理論的に説明している「文書」を読んだことはない。

 

「モノアミン仮説」に始まり「血流障害説」「自律神経失調症節」、

最近では「ストレスホルモン・コルチゾール説」等々…

 

いったいどれが正しいんだ!?

 

正直な専門家は「うつ病の原因はまだ分かっていない」(1)(2)と言う…

 

分かりもしないのに作用機序の曖昧な「危険なクスリ」を処方するなよ。

 

薬とは

〇〇病の原因は「A」です。薬「B」は「A」を失くして(減少させて)〇〇病を治療します。

ではないのか…

 

「原因が不明」なのに「クスリ(向精神薬)」が有効な治療法だと言うのは科学的ではない

 

「鰯の頭も信心から」の例えではないが、「効き目がある」と信じて、「ありがたく飲めば」効き目はある。

それを「プラシーボ効果」と言う。

 

極端な例えだが、「ウィルス性胃炎」に効く「A」という薬があるとしよう。

しかし、「A」には副作用で「肺炎」を発症するリスクがある。

 

Aという薬で病気が治った患者がいるのだからいいじゃないか、

「肺炎」を発症した人は、運が悪かったんだ…

 

こんなクスリを誰が飲みますか!?

 

抗がん剤の「イレッサ」がこの例に類似したケースである。

 

イレッサの発売当初は、効果が高く副作用が少ない画期的な「抗がん剤」として注目されたが、副作用などに対する十分な認識がないまま安易に投与されたケースが多かったこともあり、「間質性肺炎」による死者が相次いで社会問題になった。

 

今手元に資料として入手した「臨床精神薬理」という本がある。

 

その中に私も服用したノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤「リフレックス」(ミルタザピン錠・NaSSA広告が掲載されている。

 

NaSSAの作用機序は…

中枢神経のシナプス前α2-自己受容体とヘテロ受容体に対して阻害作用を示し、中枢神経のノルアドレナリンおよびセロトニン(5-HT)の神経伝達を増強する。また、セロトニン5-HT受容体のうち、5-HT2受容体と5-HT3受容体を阻害する作用があるため、抗うつ作用に関連する5-HT1受容体のみを選択的に活性化することができる。

 

とある… それがどうした。

 

うつ病の原因が「ノルアドレナリンおよびセロトニン不足」だと科学的に「証明」されたのか!!??

もし「うつ状態」の一つの理由が「ノルアドレナリンおよびセロトニン不足」だとしても、

なぜ「ノルアドレナリンおよびセロトニン不足」になったのだ?

 

その理由が「まだ分かっていない」のに、危険なクスリを処方するな。

百歩譲ってNaSSAが「ノルアドレナリンおよびセロトニン不足」に効果があるとしよう。

 

しかし「うつ病」の根本的「治癒」にはならない。「解熱剤」や「鎮痛剤」と同様の「対症治療薬」である。

 

「原因治療薬」ではなく、長期に渡り服用する「クスリ」ではない。

 

しかし、精神科医はNaSSAを長期処方する。

そしてその「リフレックス」(ミルタザピン)の副作用の発症率は驚くほど高い

 

国内の臨床試験で、82.7に何らかの副作用が認められたと「リフレックス」広告に書いてある

高頻度に認められたのは、傾眠(50%)、口渇(20.6%)、倦怠感(15.2%)、便秘(12.7%)、アラニン・アミノトランスフェラーゼ増加(12.4%)などであり、重大な副作用としては、セロトニン症候群、無顆粒球症、好中球減少症、痙攣、肝機能障害、黄疸、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADHが報告されている。(3)

 

そして「使用上の注意」の「慎重投与」には

『「自殺念慮」「自殺企図」があらわれる場合がある。』と書いてある…

 

ほんと 勘弁してほしい…

 

飲んだ私は、セロトニン症候群、痙攣(手足の震え)を発症し、「自死未遂」を起こしてしまった。

 

こんな重要な事、なんで精神科医はインフォームド・コンセントしないんだ!!!

 

またWikipedia驚くような記述がある… 

 

ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬 (NaSSA) と呼ばれるミルタザピンは、日本で初めてプラセボ対照比較試験においてプラセボに対する優越性を検証した抗うつ薬である。(Wikipedia抜粋)

 

日本で初めてプラセボ対照比較試験においてプラセボに対する優越性を検証した抗うつ薬???

 

ということは、今までの抗うつ剤は「ラセボに対する優越性」がなかったってことなのか!?!?

 

これが「向精神薬」の真実である。

 

大人は勝手に飲めばいい…  後は自己責任と言われるだけである。

 

しかし、脳が発達中の子ども達には「絶対に」飲ませてはならない。

 

だから私は子ども達を「精神科」には近づけるな!! と日々呟く・・・

 

 nico

 

 

(1)こころのひまわり

http://www.cocoro-h.jp/untreated/overview/etiology.html

「うつ病はなぜ起こるのか?」はっきりした原因はまだよくわかっていませんが…

 

(2)なぜうつ病になるの?(製薬会社MSD・サイト)

http://www.msd.co.jp/healthcare/depression/depression/about/Pages/home_4.aspx

うつ病がなぜ起こるのかという、その原因や発症メカニズムについては、まだはっきりしたことはわかっていません。しかし、これまでの研究から脳の中で感情をコントロールしている物質(神経伝達物質)のバランスが崩れてしまうことが原因のひとつだと考えられています。

 

(3)日経メディカル

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/200907/511660.html