記事を書くときは、極力「分かり易い」表現で文章を書こうと心掛けているのですが、
薬剤名や団体名称、脳機能に関連する記述に度々「略語」を使ってしまいます。
また、情報を得る為に書籍や論文を読んでいてもカタカナ用語や、アルファベットの略字が度々登場します。意味が分からず困った事は何度もありました。
例えば…
(1)「ASDはWHOが公表しているICD10及びAPAが編集・発行しているDSMに記載されています。」
とか
(2)「ビッグファーマからのAPA加盟の精神科医、NAMIへの金銭供与は、度々メディアから問題視されています。」
略語を使わなければ(1)は…
自閉症スペクトラムは世界保健機関が公表している「疾病及び関連保健問題の国際統計分類第10版」及び、アメリカ精神医学会が編集・発行している「精神障害の診断と統計の手引き」に記載されています。
(2)は…
大手製薬会社からのアメリカ精神医学会加盟の精神科医、全米精神疾患患者家族会への金銭供与は、度々メディアから問題視されています。
と約2倍の長文になってしまいます。
略語は覚えてしまえば便利なものです。
読者の皆様も、同じような経験をされているのではと思い、簡単な「略語辞書」を作ってみました。
次のブログに掲載します。
nico