北国で雪が降ったようだ・・・ | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

「向精神薬」を飲んだことのない人に、クスリの「副作用」や「離脱症状」を説明すると、

いつも「ちょっと、オーバーじゃないの・・・」って顔をされてしまう。

 

向精神薬の「副作用」や減薬・断薬治療の「離脱症状」は、

ほとんどの人が体験する頭痛や筋肉痛、そして個人差はあるが、私の場合・・・

 

見るもの全て靄がかかったような「視覚障害」

何を食べても錆びた鉄のような味に感じる「味覚障害」

手足の指が固まったり震えたりする「ジスキネジア」

日中に突然睡魔に襲われる「ナルコレプシー」

瞼がピクピクと引き攣る「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」

 

など、それぞれ詳しく説明すると、なんとか分かってもらえる。

 

手短に説明しようと、酷い「二日酔い」の状態を例えにすれば、「なるほど・・・」と言ってもらえるのだが、

話しながら「ホントは何か違うんだけど・・・」といつも思ってしまう。

 

 

ところで、北国で雪が降ったようだ・・・

 

考えごとをしていたら、険しい山の「雪道を走る」車の映像が脳裏に降りてきた。

 

断崖絶壁の「狭い道」には雪が積もり、凍てつく風で道路の表面は凍りついている。

 

断崖絶壁を走る「自動車」に、こんなガソリンが入っていたら・・・ という

 

雪道をふらふら走る自動車の「お話し」が湧いてきたのでした。


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ある日、駅の近くの「精神科」という看板が見えたガソリン スタンドで給油をした・・・

 

話を分かり安くするために「ベンゾジアゼピン・ガソリン(ベンゾ ガソリン)」と名付けよう。

 

『 気分よく、爽快にドライブできますよ~ 』と勧められ、その「 ベンゾ ガソリン 」を給油した。

 

SSRIエンジンオイルも入れておきますね・・・』と、頼んでないのにオイル交換もしてくれた・・・

 

数日間クルマは問題もなく走ってくれた。

 

そして私は山越えのドライブに出かけた。

 

山道で雪が降ってきたのでワイパーを作動させた・・・

 

するとフロントガラスに油が浸み出し、油汚れで視界に霞がかかったようで、良く見えない。

 

なんかクルマの調子も悪くなってきたぞ・・・

 

最新の自動車はコンピュータで制御されている。

 

SSRIエンジンオイル」に汚染された制御用コンピュータは

「アクセル」を踏んでも、「ブレーキ」を踏んでも作動しなくなってきた・・・

 

ハンドルを右に切っても、車は右に曲がってはくれない・・・

 

サスペンションも「固くなり」凸凹道の振動で、車体がガタガタしだした・・・

 

ハザードランプが点けてもいないのに点滅を始めた・・・

 

固まっていたハンドルが小刻みに震えだした。

 

どうしていいのか分からない、 焦る・・・

 

焦る・・・

 

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こんな時、どうすればいいか・・・

 

アクセルもブレーキも踏まず、ハンドルも切らず、ただ時の過ぎ去るのを待つしか「対処法」はないのかもしれない・・・

 

何もしなければスピードは徐々に落ちてきて、いつかは止まってくれるだろう。

 

もしアクセルが踏まれた状態だったとしても「ガソリン」が無くなれば、ガス欠で車は止まるに違いない・・・

 

 

向精神薬の「副作用」や「離脱症状」


少しは、分かっていただけたでしょうか・・・

 
nico