「リタリン・コンサータ・ドグマチールは覚醒剤・・・」(1)という記事を3月に書いたが、
毎回「Best 10」にランクインしている。
ADHD治療薬への「不安」が多い証なのだろうか・・・
記事では、コンサータなどのADHD治療薬は、数多くの身体的、情緒的、精神的な副作用を引き起こし、
身体的問題として、眠気、食欲減退、倦怠感、不眠、頭痛、体重減少、成長抑制、高血圧、心臓突然死などが挙げられる。
情緒面の問題には、抑うつ、無気力・全身倦怠感、気分変動、泣き続ける、苛立ち、不安、世界への敵対感などがある。
精神的問題には、脅迫症状、躁病、妄想症、幻覚などがあるとも書いた。
ADHD治療薬は、メチルフェニデートが主成分の薬剤です。コンサータはメチルフェニデートを含む医薬品です。
メチルフェニデートは、アンフェタミンに類似した「中枢神経刺激薬」で、ほぼ「覚せい剤」と同じ化学構造です。
それゆえに、副作用も多いことはIFに記載され、専門家も指摘しています。
テキサス大学サウスウェスタン医療センターの研究者らは、脳の発達途上でメチルフェニデートを投与すると「成長後の行動適応に異常が生じる」との結論を下したことも以前紹介しました。
「覚醒剤」つまり、脳神経を「覚醒」させるクスリです。
先日、「ADHD」で検索していて「興味深い記事」を見つけたので転載します。
GIGAZINのニュースで、「ADHDという疾患は存在しない」という内容の記事(2)です。
GIGAZINE(ギガジン)とは、日本語の「ブログ形式のニュースサイト」です。
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ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める
多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする発達障害の注意欠陥・多動性障害(ADHD)は治療薬にメチルフェニデートという薬を必要とするとされていますが、「ADHDの父」と呼ばれるレオン・アイゼンバーグ氏は亡くなる7カ月前のインタビューで「ADHDは作られた病気の典型的な例である」とドイツのDer Spiegel誌(3)に対してコメントしました。
アイゼンバーグ氏は2009年10月に亡くなっており、インタビューはその前に実施されました。
当初「幼少期の運動過剰反応」と呼ばれており、後に「ADHD」と名付けられた注意欠陥・多動性障害は1968年から40年以上にわたって他の精神疾患と並んで精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-IV-TR)に名を連ねています。
障害の定義付けに伴いADHDの治療薬の売上も増加し、1993年に34kgだったものが2011年には1760kgになり、18年間で約50倍に跳ね上がっています。
薬の投与が広まった結果、アメリカでは10歳の男の子10人のうち1人がすでにADHDの治療薬を飲んでいます。
アイゼンバーグ氏によれば、実際に精神障害の症状を持つ子どもは存在するものの、製薬会社の力と過剰な診断によってADHD患者の数が急増しているとのこと。
「ADHDの父」であるレオン・アイゼンバーグ氏の作り出したADHDは過剰な診断と相まって薬の売上を増加させました。
そして結果的に2006年から2009年までの精神障害の診断と統計の手引き(DSM)Vや疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD)XIIにも貢献。子どもおよび思春期の精神医学研究に対する賞も受賞し、彼は40年以上もの間、薬理学での試みや研究、教育そして自閉症や社会医学のリーダーでした。
(転載 : GIGAZIN )
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亡くなる前の「懺悔」の告白だったのか・・・
「ニコ呟・・・」では、精神科での過剰投与、つまり「多剤大量処方」の危うさも何度も書いた・・・
「作られた病」で、処方される必要もない子供たちが多数「被害」を受けている・・・
そして、子供が「人とちょっと違うくらい」で病院に連れて行く前に「冷静に」なって「情報収集」し
「リスク」と「ベネフィット」を考えてくださいと何度も書いている・・・
他人の子育てに文句を言うつもりはありませんが、お子さんにどんな物を食べさせていますか・・・?
「コンビニ弁当」や「レトルト食品」で済ませていませんか・・・?
ADHDと診断される「状態」は、「低カルシウム症」の症状と非常に似ていることは以前書きました。
スマホの画面を「長時間」見て操作することも「精神的」にストレスを与えるそうです、
お子さんが「何時間」スマホを操作しているのか知っていますか・・・?
お子さんが「煙草」を吸っていたら「止めろ」って言うでしょ、「お酒」を飲んでいたら「止めろ」っていうでしょ、
発達中の「脳」に悪影響を与えるから・・・
「覚せい剤」と同じ化学構造の「中枢神経刺激薬」が子どもの「脳」に良いわけないですよね・・・
病院につれていっても、薬を出されるだけです。
ADHD治療薬を飲んでも、治りません。
一時的にお子さんを「覚せい剤」で鎮静させているだけです。
「冷静に」なって「情報収集」し「リスク」と「ベネフィット」を考えれば
答えは出ていると思います・・・
Nico
(1)リタリン・コンサータ・ドグマチールは覚醒剤・・・
http://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11485048151.html
(2)ADHDは作られた病
http://gigazine.net/news/20130529-adhd-is-made-by-industry/
(3)DER SPIEGEL 6/2012 - Schwermut ohne Scham
http://www.spiegel.de/spiegel/print/d-83865282.html