まず、これをご覧ください・・・
福井大学医学部 発達障害・子どものこころの臨床試験
http://www.med.u-fukui.ac.jp/home/crc/rinshou.html
『治験、反対!!』などと言うつもりはありません。
しかし、この募集チラシはちょっと「悪質」・・・
例えば
募集内容
★7歳~17歳でこどものうつ病・うつ状態の基準を満たす方
★お薬を1日1回、10~13週間服用して頂きます
★自殺企図・自傷行為・薬物過量服薬の既往のある方は参加できません
7歳って、小学2年生かな・・・
子どもに対する処方は「推奨」されていない国がたくさんあります。
また、ほとんどの向精神薬は4週間以上の処方は原則、認められていません。
そして 子ども達の「自殺企図」をどうやって知るのでしょうか・・・?
イラストの男の子の説明文・・・
★気分が落ち込む 楽しくない いらいらする
★食欲がない だるい・疲れやすい
★よく眠れない 寝てもすっきりしない
人間は皆「嬉しかったり、怒ったり、哀しかったり、楽しかったり」します。 そう 喜怒哀楽・・・
お子さんは、間食で「スナック菓子」を食べ過ぎてはいませんか・・・
お母さん、お父さん
いつも「疲れた・・・」って言ってませんか?
子どもは親の言葉を真似するものです。
お子さんは、TVゲームやスマホ・携帯画面を見すぎていませんか・・・?
臨床試験(治験)を調べてみました・・・
治験とは、医薬品もしくは医療機器の製造販売に関して、薬事法上の承認を得るために行われる臨床試験のことである、元々は、「治療の臨床試験」の略であるらしい。
また、薬事法第2条第16項の「医薬品・医療機器等の製造販売についての厚生労働大臣の承認を受けるために申請時に添付すべき資料のうち、臨床試験の試験成績に関する資料の収集を目的とする試験の実施」が、治験に相当するとものであると考えられる。
従来、承認を取得することが目的であったため企業主導で行われてきたが、薬事法が改正され必ずしも企業の開発プロセスに乗る必要はなく医師主導でも実施可能となった。
治験を行う者は、治験への参加者に対して、治験に先立ち、実施される試験の目的や内容について説明する義務がある。
治験に関する『インフォームド・コンセント』である。
また、参加者が患者であるならば、その治療法などについてのメリットとデメリット、他の存在する治療法などを詳しく説明し、予想される最悪の帰結に関してまでの合意がなければならない。
そして、十分な理解の出来た参加者本人の自由意思によってのみ治験への参加は決断されねばならない。
(引用 : Wikipedia抜粋)
福井大学医学部の医師は、ちゃんとインフォームド・コンセントを行っているのだろうか・・・?
向精神薬のSSRIやNaSSAに「自殺企図」や「他傷願望」が起きることを
堪えがたい「副作用」があることを・・・
10週間も飲めば、「薬物依存」になり、止めた時には「離脱症状」が襲ってくることを・・・
何かがおかしい、この国の「精神医療」は・・・
Nico