権力側の秘密主義・・・ | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

こうした危機状況が何故どのようにして生じたのか、それは一体何を意味するのかといったことに対する批判的分析へと連なるのである。



これに関する二つの大きな疑問は、



(1) 医学の質と今後の方向性についてこれは一体何を示唆しているのか。

そして、さまざまな騒ぎや先例があったにもかかわらず、四人に一人は経験する副作用、誰が見ても危険性のありうる副作用を10年以上も見過ごしてきた医薬品規制システムの信頼性とは何なのか?

(2) 抗うつ剤の問題点を示す証拠や不満の声がインターネット上には満ち溢れていたのに、なぜ使用者の意見や苦情は無視され続けたのか?

こうした疑問の声を上げるのには格好のタイミングだった。

なぜなら、このような抗うつ剤の危機的局面が進展すればするほど、使用者の口から語られる証拠が再び無視されることは決してありえないと思われるからである。



2002年末に危機として展開し始めたこの論議は、実際には1990年代半ばにすでに始まっていた。インターネットの成長が歴史を変え始めていたのである。抗うつ剤のユーザーが情報の比較、意見交換を始めていたからだ。

重大な離脱反応やその他の問題に関する活発で啓発的な意見が公表され、さらには専門のウェブサイトも立ち上がり、同じことを論じ始めた。



1998年から2002年までの5年間に、権力側は抗うつ剤ユーザーたちが徐々に語り始めた惨憺たる現実を否定しようと、なし得る限りのことをした。

この期間中、当局側は壕を掘って自らの地位を固めた。彼らは穴を掘り続け、これをさらに深くしたのである。

秘密主義が抗うつ剤問題の公的否認を擁護する上で重要な役割を担った。



引用 : 暴走するクスリ? 19P-20P



わたしが『メディカル・マフィア』と呼ぶ、『権力側』は、



不都合な『ニュース』は秘密にした・・・



不都合な『論文』は秘密にした・・・



不都合な『厚労省通達』は秘密にした・・・



不都合な『治験データ』は秘密にした・・・



そして



不都合な『ブログ』は攻撃した・・・



不都合な『ウェブサイト』は攻撃した・・・



不都合な『サバイバー』は攻撃した・・・



しかし



こんなことは、もう長くは続かないだろう・・・



させてはならない・・・



もう終わりにさせよう・・・



Nico