Calling You
A desert road from Vegas to nowhere
Some place better than where you've been...
I am calling you.
Can't you hear me?
I am calling you.
A hot dry wind blows right through me.
The baby's crying and I can't sleep,
but we both know a change is coming,
coming closer sweet release.
I am calling you.
I know you hear me.
I am calling you.
Ohhhh.
I am calling you.
I know you hear me.
I am calling you.
ヴェガスからあてもなく続く 砂漠の道
あなたがいたところより いくぶんマシな場所
修理が必要なコーヒーマシンがある
ちょうど曲がり角の 小さなカフェ
あなたを呼んでいるの
わたしの声が聞こえない?
わたしはあなたを呼びつづけているのよ・・・
(日本語訳:東エミ)
ジャズ&洋楽訳詞(東エミ)
http://profile.ameba.jp/higashiemi/
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
『バグダッド・カフェ』(原題:Out of Rosenheim、英題:Bagdad Café) は、1987年制作の西ドイツ映画。
アメリカ合衆国ラスヴェガス近郊のモハーヴェ砂漠のうらぶれたカフェに集う人々と、そこに現れたドイツ人旅行者ジャスミンの交流を描く作品。
日本では1989年にシネマライズで初公開されて大ヒットし、当時のミニシアターブームを代表する一作となる。また、ジェヴェッタ・スティールが歌うテーマ曲「コーリング・ユー」は、アカデミー賞最優秀主題歌賞にノミネートされ、80組を超えるアーティストがカバーするヒット曲となった。
1994年には『バグダッド・カフェ 完全版』がリバイバル上映され、新たなファンを呼んだ。
2008年には、パーシー・アドロン監督が全てのカットの色と構図を調整し直した『バグダッド・カフェニュー・ディレクターズ・カット版』が製作され、カンヌ国際映画祭で上映された。日本でも、初公開から20年周年を迎えた2009年12月5日よりユーロスペース、シネ・ヌーヴォほかで全国順次公開された。
ストーリー
ドイツはミュンヘン郊外、ローゼンハイムからの旅行者ジャスミンは、アメリカ旅行中に夫と喧嘩をし車を降りてしまう。彼女は重いトランクを提げて歩き続け、モハーヴェ砂漠の中にあるさびれたモーテル兼カフェ兼ガソリンスタンド「バグダッド・カフェ」にやっとの思いでたどり着く。いつも不機嫌な女主人のブレンダ他、変わり者ばかりが集う「バグダッド・カフェ」。いつも気だるいムードが漂う中、ジャスミンが現れてから皆の心は癒されはじめる。あの不機嫌なブレンダさえも。そして二人はいつしか離れがたい思いに結ばれていくのだが……。
バグダッド・カフェ
監督 パーシー・アドロン
脚本 パーシー・アドロン
公開 1987年11月12日
キャスト
ジャスミン:マリアンネ・ゼーゲブレヒト
ブレンダ:CCH・パウンダー
ルーディ:ジャック・パランス
(Wikipedia抜粋)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
『バグダッド・カフェ』は好きな映画の一つである。
この映画を観ている時、なぜか分からないのだが「ツイン・ピークス」(1)の映像を時折思い出してしまう。
監督のパーシー・アドロンとデイヴィッド・リンチには何の繋がりがないのも分かっているのだが、切り取る映像の「質感」がとても似ていると感じた・・・
テーマ曲が「コーリング・ユー」でなかったら、この映画はここまで有名にはならなかったような気がするほど「映像」と「音楽」が融合している映画だと思う。
「Calling you」 Jevetta Steele 『BAGDAD CAFE』
http://www.youtube.com/watch?v=UHkW0Cw5w94
(1)『ツイン・ピークス』(英語: Twin Peaks) は1990年から1991年にかけてアメリカ合衆国にて放映されたテレビドラマおよび1992年に公開された映画。製作総指揮はデイヴィッド・リンチとマーク・フロスト。