カッターで半分に切った「デパス0.25mg錠」
精神科治療薬はもう二度と飲まない。
昨夜 舌の上で、ゆっくり味わい 生唾で飲みこんだ・・・
今日からは二度と飲むことのない最後の「半カケラ」。
去年の3月5日 ブログを書き始めた日
1年後の今日、精神科治療薬とサヨナラする。
いつも行く内科で初めて「セルシン」を処方されてから約5年間飲み続けた向精神薬・・・
今日からは二度と飲むことのない向精神薬。
わたしはこの病が治ったかどうかの判断を精神科医に委ねる気持ちはない。
わたし自身が「たどり着いた」判断基準
「精神科治療薬を服用せず」「精神医療のことを笑いながら話せる」事だとすると
わたしは「治った」と言えるのかもしれない。
「離脱症状???」 あるのかもしれない・・・
「いつまで???」 誰も分からないでしょう・・・
エチゾラムの血中濃度半減期は約6時間である。
0.125mgのエチゾラムは私の体内で6時間後には半分になり、24時間後の血中濃度は30分対比で1.9%に成ると書いてあった。
1日経てば私の体内から「エチゾラム・分子式:C17H15ClN4S」という化学物質は抜け出てしまうのだろう・・・
いろいろあったが5人目の医者と出会い、始めた減薬・断薬計画・・・
最後の1剤となったのが「デパス」だった。
ふり返り「1行日記」を眺めてみると1年前は、まだ1日3mg服用していた。
リオと出会い、毎日散歩を始めてから回復のスピードは増していった。
しかし去年の5月、一気に0.75mgに減らしてしまい酷い「離脱症状」を経験してしまう。
その後4か月間、1.5mgで様子をみた・・・
9月18日に1.25mgに減薬する。
そして10月1日 1.00mg → 10月7日 0.75mg → 10月14日 0.5mg
冬の気配を感じたのでしばらく0.5mgで様子をみた・・・
1月22日 0.25mgに減らす。
2月14日 0.125mgに・・・
そして昨日、最後の服用・・・
いろいろあったが、精神科治療薬とサヨナラすることができた。
今夜もリオはわたしの布団に潜りこんでくる。
リオの体温が心地よい・・・
リオの髪質は超細で、すぐに毛玉になる。
わたしはその毛玉を 一つ 一つ
ゆっくりと指でほぐしてあげる。
やがてリオは気持ち良さそうに、寝息をたてて眠りにつく。
「ありがとうリオ お前のお蔭で父さん治ったよ・・・」
リオに癒されて、今夜もわたしは眠りにつく・・・
「おやすみ リオ・・・」
「ニコラスの呟き・・・」が、お会いすることのない どなた様かの参考になれば幸いです・・・
Nicolas