何度か見た下記のグラフ・・・
わたし自身も「年間3万人の自死者・・・」という表現を使っていた
主な「反精神医療ブロガー」の方たちも同じであろう・・・
そして「自死遺族連絡会」の聞き取り調査に基づいて約70%が精神科を受診し向精神薬を呑んでいたと主要なブロガー達は日々書き綴っている、つまり向精神薬が絡む自死者の人数が年間2万人を超えると・・・
なんか 変じゃないか・・・
ここ数年増えてない・・・ 減っている・・・
腑に落ちない・・・ 変じゃないか・・・
別の資料のデータも見た
解説があった・・・
最後の数行
「・・・最近では、21年から22年、23年と若干ずつではあるが減少しており、23年は前述のとおり3万651人で前年に比べ1お39人(3.3%)減少している。3万1千人を下回るのは、10年前の急増以降初めてのことである」
この文章を読んでピンときた・・・
ここ数年 自殺者が増え続けていると「困る誰か」の思惑を感じた・・・
誰が困るのか・・・
自死者数は国際的にはその国の「政治の安定度」を測るために比較されるデータである
最近、明らかになった「震災復興予算の流用問題」
内閣府が全国の自殺対策事業として計67億円を既に交付したり、要求したりしていることが分かった。
全国防災は首都直下や南海トラフの地震など切迫する大災害への備えが本来の目的。
内閣府自殺対策推進室は「震災による心の被害を未然に防ぐという意味では防災に当たる」と釈明している。
(毎日新聞・記事抜粋)
その多くは「あの樋口」が率いる「精神保健研究所・自殺予防総合対策センター」や被災地で暗躍する日本うつ病学会・事務局長 中尾睦宏の活動費としても使われたのだろう・・・
震災直後 SPEEDI のデータさえ隠した現政権だ・・・
こんなデータを信じる訳にはいかない
直観が「違う」と知らせてくれる
最近、世界保健機関(WHO)は9月10日の「世界自殺予防ディー」に関連して変死の原因の約半分は自殺であり、また自殺により毎年約100万人(世界中で)が死亡しているだけでなく、自殺による経済的損失は数十億ドルとなっているように、自殺は巨大な問題である、そして大部分は予防できる公衆衛生の問題でもあるとも述べている・・・
数日かけて 色々と調べてみた・・・
「自殺」であっても、「自殺として扱えない」のがこの国の風習だ、隠された自殺はどれくらいあるのだろう・・・
まず日本でどれ位 行方不明者がいるのか調べてみると馴染のない言葉に出会った
「行旅死亡人(こうりょしぼうにん)」と「特異家出人」である
行旅死亡人とは飢え、寒さ、病気、もしくは自殺や他殺と推定される原因で、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指すもので、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称でもある。
行旅死亡人は該当する法律である行旅病人及行旅死亡人取扱法により、死亡推定日時や発見された場所、所持品や外見などの特徴などが市町村長名義にて、詳細に官報に公告として掲載される(行旅死亡人データベースでネットで見れます)
行旅死亡人となると地方自治体が遺体を火葬し遺骨として保存、官報の公告で引き取り手を待つ事となる。行旅死亡人の取扱いに係る費用は、原則遺留品中に現金や有価証券があればそれを取扱費用に充てるが遺留金銭で足りなければ、行旅死亡人が発見された地の市町村費をもって建て替える(Wikipedia抜粋)
家出人の中でも犯罪などで生命・身体・財産に危害のおそれのある者や、事件・事故に巻き込まれた疑いのある者、自傷や他者に危害を加えるおそれのある者は「特異家出人」として手配(家出人手配)、公開捜査などの処置が執られる・・・
自死者数 年間3万人の大嘘 その2に続く