こころの病気を学ぶ授業 | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

メディカル・マフィアが教育現場に入り込んでいる分かりやすい例を紹介します・・・


「こころの病気を学ぶ授業」のご案内

日本イーライリリー株式会社では、近年患者数が増加傾向をたどる精神疾患について、教育現場での理解促進と偏見是正を目的に、統合失調症とうつ病の疾患教育プログラム「こころの病気を学ぶ授業」プログラムを開発しました。

プログラムの開発には、教育関係者が中心となり、専門医そして当事者・ご家族の協力をいただきました。プログラムとしては、授業を実施するために必要な資材(2時限分の指導要綱、映像教材、教員用マニュアル)を1枚のCDにまとめ、教育関係者の方々に無料で提供しています。

ご興味のある方は資料御確認の上、申し込みフォームをダウンロードして必要事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。これまでの普及活動については、報告書をご覧ください。


イーライリリーはNicoが初めて服用した あの悪名高い「SSRI・プロザック」の製造メーカーです・・・

このような「ご案内」に反応するPSW(精神保健福祉士)が現れます・・・


出張授業 ~ さくらかぜの試み(PSW団体・某日告知)

これまで、神奈川県の学校を対象に中学3年生にむけて、卒業授業枠として3回。教員向けの夏季研修として1回。を行いました。

その内容としては ・心の病について(障害、対応、治療などについて)・統計資料・映像資料・当事者からの話・アンケートなんかを、その場面ごとに検討して盛り込んできました。

統計・映像資料については、国からの精神障害者白書やイーライリリー様より提供していただいた資料を引用し、正確かつ分かりやすいものを提供。形式としては、スクリーンを用い、体育館などの場で授業を行ってきました。授業後のアンケートによる手ごたえは良好で、前回は保護者の方にも見ていただく機会が持てました。


・・・中略・・・


ちなみに、この出張授業…メンバーの調べによれば、少なくとも神奈川では”初”の試み。また、今まで行った授業の手ごたえから、「またやってほしい,対象を広げてほしい」という声も聞かれています。校長会などの場で営業させていただくと、いくつかの学校からは好感のある反応が見られますし。今後も思考錯誤しながら、内容を充実させていければと思います。


もう営業しなくていいと思う・・・


授業の内容とは・・・

1.プログラムについて

1-1 「こころの病気を学ぶ授業」プログラム開発の背景

① はじめに精神疾患は、思春期から青年期に発症することが多い疾患と言われていますが、教育現場での理解は低く、中高校生への指導教育もほとんどなされていない現状があります。

また現在では、医薬品の進歩や心理療法の確立により、早期に適切な治療を受けることで症状の改善、日常生活や社会や学校への適応が可能となっています。

しかしながら、精神疾患への偏見や誤解は、病気の早期診断を妨げ、適切な治療を遅らせる原因のひとつになっています。

そこで、日本イーライリリー株式会社では、精神疾患の理解促進と偏見是正を目的に、中高校生向けに「こころの病気を学ぶ授業 統合失調症編・うつ病編 」プログラムを開発し、人々の健康に貢献する製薬企業の社会貢献活動の一環として、普及活動を行っております。


これは製薬会社の中高生に向けたプロパガンダです、社会貢献ではありません・・・


② 「統合失調症」とは 統合失調症は、生涯有病率が約1%といわれており、決して稀ではない病気である。脳神経系に生じる慢性の病気で、幻覚・妄想を特徴とする「陽性症状」と、人や社会との交流を避けて、非行動的になる「陰性症状」に代表される状態を呈する。

統合失調症は10代から20代にかけて発症しやすく、早期診断と適切な治療が重要である。 長い間、原因が分からなかったために、世界各国の歴史の中で、統合失調症をもつ人々は迫害や差別を受けてきたが、神経伝達物質やストレスなどの多要因の関係が明らかになり、その研究が進むにしたがって、治療法も確立されてきた。


③ 「うつ病」とは日本におけるうつ病の生涯有病率は6.5%と言われており、近年は増加傾向にある。男女比で見ると女性は男性の約2倍もうつ病になりやすいことも分かっている。また、子どもから高齢者に至るまで、年齢や世代を問わず発症する病気とも言える。

うつ病になると神経シナプス内の神経伝達物質が減少してしまい、感情の安定を司る脳の働きが低下した状態になることが分かっている。

うつ病になると、「気分の落ち込み」や「意欲の低下」といったこころの症状のほかに、「不眠」や「食欲の低下」といったからだの症状も現れる。

また、うつ病が悪化していくと、最悪の場合には、自殺に至ることもある。


何度でも言います。神経シナプス内の神経伝達物質の減少は原因の一つに過ぎない・・・


~メンタルヘルス教育「必要」、映像教材・指導書などの支援求める声多く~

首都圏の公立中学校を対象とした、メンタルヘルスの現状とその教育の実態調査より


心の健康状態に問題を持つ生徒がいる学校は99%


国立大学法人東京学芸大学(東京都小金井市、学長:鷲山恭彦)、ならびに製薬企業日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表執行役社長 アルフォンゾ G. ズルエッタ)は、「こころの病気を学ぶ授業(うつ病編)の開発」に関する共同研究を行っております。共同研究の一貫として、思春期から青年期に発症することが多いといわれる「うつ病」などの精神疾患に関し、中学生のメンタルヘルスの現状と課題、及び学校現場でのメンタルヘルス教育の現状と課題を把握することを目的に、2008年11月~12月、首都圏の公立中学校を対象に、「こころの病気を学ぶ授業プログラムの開発に関する調査研究」を実施いたしました。(調査対象 507校、うち有効回答163 校)。

この度、この調査結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

主な調査結果は以下の通りです。


中学生のメンタルヘルスの実態】

① こころの健康状態に問題を持つ生徒がいると回答した中学校は全体の98.7%

精神医療専門機関を受診する生徒がいる学校83.9%、うつ病の生徒がいる学校37.3%

③ 半数以上(53.1%)の学校で、心の健康状態に問題を持つ生徒が「増えている」

④ 半数近く(46.5%)の回答者が「過去3年間に自殺の悩みを相談された」経験がある

【メンタルヘルス教育の実施状況】

⑤ 「こころの病気」を扱う授業を実施している学校は3割(30.4%)にとどまる

⑥ 8割以上(82.6%)が「こころの病気」を学校の授業で扱う必要性を認識。  

とりあげたい疾患は、「薬物依存症」、「うつ病」、「摂食障害」、「アルコール依存症」。


・・・恣意的な数字の羅列のため省略・・・


続く・・・