ベンゾ離脱症状で20日ほどブログを書けなかった
寝込んでしまう前にどんなこと書いていたか気にかかりブログを読んでいた・・・
いけない!!
「次回はわたしと主治医の関係について呟いてみたい・・・で終わっているではないか」
と いうことで 呟きます・・・
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Nicoはまだ月に一回の通院と2ヶ月に一回のカウンセリングを続けている
毎月行くのは漢方薬「抑肝散加陳皮半夏」と頓服用のデパスとマイスリーの処方を受けるためである・・・
ただしデパスもマイスリーもほとんど服用していなかった・・・ そしてベンゾ離脱症状を発症していまった
抑肝散加陳皮半夏のおかげで「怒りの感情」はコントロールできるようになってきたように思う、プラシーボかもしれないが・・・
2ヶ月に一回の最近のカウンセリングはNicoの夢分析が中心の話題となっている
歳のせいもあってか眠りが浅いのが最近の悩みである・・・
断薬中の目覚めたとき脂汗びっしょりの「悪夢」はもうみることはなくなったが、子供の頃の夢や、父と母もそうだが「鬼籍」に入った人が度々登場する
主治医は「精神科医」になっていなかったら「夢占い」をしたかったと真顔で言う人である・・・
そして夢はその人達からのメッセージだということで色々と解説してくれる
今ではどんなことを主治医が言うのか楽しみで「見た夢」を忘れないようにメモしてカウンセリングを受ける
30分のカウンセリングはあっというまに過ぎていく・・・
Nicoは主治医を100%信頼はしていない、しかし彼を理解する努力はしている・・・
やっと5人目にしてセカンドオピニオンの必要のない精神科医に出会えたのだから、この出会いを大切にしようと思っている・・・
Nicoにとって最後の抗うつ剤「リフレックス」も断薬指導してくれたし、ベンゾジアゼピン系安定剤・睡眠薬も「頓服」としての処方である・・・ 頓服なので服用するかどうかは、Nicoの責任となる
ある日のカウンセリングでベンゾジアゼピンの副作用と断薬の離脱症状について尋ねた
主治医は「心配し過ぎだと思うな・・・ だって私も呑んでいるから、大丈夫」
とポケットから「デパス」を取り出して見せてくれた・・・
「2週間以上の処方はヨーロッパでは禁止されています・・・」と言おうと思ったが止めにした
主治医と議論してもお互いに得る物は何もないと感じたから・・・
日本では何年でも精神科医がベンゾジアゼピン系の薬を処方しても「違法行為」ではないのです
もう一つの主治医を信頼できない理由は既述したと思うが通院を始めたころより確実に患者数が増えていることだ
つまり主治医は「誰も治していない」ということだ・・・
寛解期に入れたNicoでさえ「もう通院は必要ないです」とは決して主治医は言わないのである
わたしは精神科医やカウンセラーなどの「治療者」ではないのでNicoの体験している様々な症状が「心の病」の症状なのか、向精神薬の「副作用」なのか、または「更年期障害」の症状なのかは断言できる立場ではない、しかし私自身「副作用」に苦しみ、全ての向精神薬の注意事項に明確な「副作用」が記載されているので安易な向精神薬処方を見ないふりをすることは出来ない。
数件の「精神科」や「心療内科」を梯子して「5分診療・大量投薬」を自分で経験した。
色々調べてみて彼らの側に立って考えてみると、私に大量の「向精神薬」を処方した医師たちの事情も分からなくもない。
「向精神薬」を処方しない事は彼らの「存在意義」を自ら否定することになる。
Nicoの表現は「独断的」で言葉足らずなのでいつも「誤解」を招く
分かり安く説明するために再度「精神科医・大学教授の香山リカ」を例にだす・・・
(続く・・・)