馬鹿正直な「精神科医」・・・ | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      


一昨日、「ダバダ」のロックを飲みながらこんなことを考えていた・・・


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トントントン・・・


先生「どうぞ、お入りください 2時の予約なのに20分もお待たせしました ごめんなさい」


Nico「えっ 前の先生は2時間平気で待たせたから、大丈夫です・・・」


「そうですか、安心しました では待っていただいていた間に書いていただいた質問票を見せていただけますか?」

「はい、これです・・・」

「なるほど・・・  眠れなくて いつも不安なんですか 大変 お辛いでしょうね」

「えっ まあ・・・」

「この質問票はアメリカ精神医学会が考え出したとってもすばらしいもので、お答えいただくと みなさまうつ病と診断されちゃうんですよ・・・」

「はぁ・・・」

「それでは、お薬を処方させていただいてもよろしいでしょうか?」

「はい」

「ではICのことをまず説明させてください」

IC??

「すいません、ICとはインフォームド・コンセントのことです」

「インフォームド・コンセント?」

「アメリカの刑事もので犯人を逮捕したとき『あなたには黙秘する権利がある、証言はすべて法廷で採用される、弁護士をつける権利もあります・・・』っていってるでしょ、あれと同じようなものですよ」

「なるほど・・・」

「ではお薬は抗うつ剤としてSSRIパキシルと寝る前にリフレックス睡眠薬としてマイスリー そして念のために頓服でデパスをだしておきますね」

「はい・・・」

SSRIとは正式には選択的セロトニン再取り込み阻害薬といいまして・・・ パロキセチンつまりパロキセチン塩酸塩水和物を主成分とする抗うつ剤です。憂うつな気分をやわらげて、意欲を高めてくれる作用があります。

パロキセチンは、イギリスのグラクソ・スミスクライン社によって開発された、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)で、パキシルは、この薬の商品名です。 また、セロトニン再吸収阻害以外にも、抗パニック作用や、抗不安作用としても利用されています。日本では、SSRIとしては2番目に、2000年の9月に承認されましたが、薬事法で、劇薬指定されております。 作用としては、強迫神経症や、月経前不快気分障害、摂食障害にも利用されます。但し、劇薬指定されていることもあり、過剰投与には注意が必要です。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「安心してくださいパキシルは日本で一番処方されている抗うつ剤ですから、パキシルの副作用はセロトニン症候群:不安、焦燥、興奮・混乱・もうろう状態、取り乱す、幻覚、発汗、体のぴくつき、ふるえ、けいれん。それと ・急激な体温上昇、 筋肉のこわばり、体の硬直、発汗、ふるえ、意識朦朧。 ・抗利尿ホルモン不適合分泌症候群:だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、 気を失う。それから ・肝臓の重い症状:だるい、食欲不振、吐き気、発熱、 発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。・幻覚、せん妄、錯乱、けいれん:現実でない人や物が見えたり声が聞こえる、取り乱す、混乱、興奮、けいれん ・希死念慮(死にたいと思うこと) これ以外の副作用には、・吐き気、食欲不振、口の渇き、便秘、下痢、眠気、めまい、頭痛、だるい、ふるえ、 不安感、イライラ感。 ・発汗、動悸、光がまぶしい、排尿困難。 ・発疹、かゆみ、発赤。・性機能異常(射精遅延、勃起障害)。 ・性欲の低下。 ・胃痛、口腔内の渇き、ドライアイ。 ・便秘、下痢。 ・一時的なうつ状態発現、及び増幅。 ・食欲増大、食欲減退、これに伴う体重増減。

投薬中止時(主に突然の中断時)には、次の副作用が報告されています。

・めまい ・知覚障害 ・睡眠障害 ・激越 ・不安 ・嘔気 ・体の震え ・発汗等(頭がシャンシャンする、耳鳴りなど)・フラッシュバックのようなうつの再来(揺り戻し)

頭痛、眠気、吐き気等の副作用は、アルコールと一緒に飲んだ場合、発生しやすいと言われています。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「リフレックスとマイスリーとデパスはベンゾジアゼピン系のお薬です。ベンゾジアゼピン系のお薬の副作用は・大量の連用により,薬物依存を生じることがあります。また,大量服用または連用中に服用量を急激減少したり中止すると,けいれん発作,ときにせん妄,ふるえ,不眠,不安,幻覚,妄想などの禁断症状が現れることがあるので,中止する場合は徐々に減量することが大切です。刺激興奮,錯乱,攻撃性,夢遊病,幻覚,妄想,激越などの精神症状がおこることがあります。呼吸抑制がおこることがあります。また,呼吸機能が高度に低下している人が服用すると,炭酸ガスナルコーシスがおこることがあります。肝機能障害,黄疸などが現れることがあります。うとうと状態から昏睡などの意識障害が現れることがあります。」


「先生 もういいです 気分悪くなってきました・・・」


「いえいえ、ちゃんと説明しないと訴えられるかもしれませんので・・・ もう少しだけ我慢して聞いてくださいね」

「はぃ???」

「あっそうだ、日本〇〇病学会の会報誌にこんなに大きく広告が出てるでしょ・・・ ここです さしあげますから」

「・・・・・・・・・・・・・」


「そうそう わたし本当はうつ病はストレスによる脳の一時的な機能障害でしばらく安静にされて、動けるようになったら散歩のような軽めの運動をされたら薬なんて呑まないでも治るって思っているんですが、製薬会社のMRさんがとても良い方でこんどゴルフに行くんですよ・・・」

「ゴルフですか・・・」

「そう、いつもゴルフとその後の食事も そんでもって もう一軒って北新地のクラブに連れて行ってくださるんですよ・・・」


「はぁ・・・」


「わたしも商売ですからお薬出さないと保険点数つきませんから、じつは先月BMWからメルセデスに乗り換えたんですよ・・・ BMWは北新地のとても綺麗なお姉さんにあげちゃったもので・・・」

「はぁ・・・」


(お薬の作用・副作用 Wikipedia及び 副作用大百科抜粋)


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これでもNicoは薬を飲んだのだろうか・・・