術後

 

いつ目覚めたか記憶無く

 

息子に聞いてみました

 

以下返信されたのでそのまま掲載します

 

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時系列順に書きます

 

大学講義中に病院から電話かかってくる

講義抜けて1人で病院向かう

病院着いてしばらく待ち、父と合流

父と2人で再度説明受ける

手術成功率3割と聞き、ダメかもしれないと思う

手術開始、半日くらい経って終了?(覚えてない)

手術室から出てきた母が病室に移動してきたのを見て帰宅?(覚えてない)

 

包帯→頭部だけで顔は見えてたと思います

 

すぐ話せたか→手術後は無理で、数時間して目覚めた時に会話できた記憶です。

寒いと言いながらガクガクしてたの覚えてます。

 

あとは覚えておらず…

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仕事中なのに上記返信してくれました🙏

 

調べてみると

ガタガタ震えるのはシバリングと言って
患者の体温が維持したい温度(設定温度)より低下したときに

患者の体が筋肉を収縮させて

熱を産生させようと反応して起こる

ガタガタと震える身震いのことで

手術の侵襲により

細胞からサイトカインという物質が分泌され

患者の体温の設定温度を上げる影響があります

通常の体温でも

サイトカインによって設定温度が上がるため

その差を埋めようとシバリングが起こります

手術の侵襲が大きいほど、サイトカインは分泌されるため

シバリングが起こりやすくなります

手術後は低体温に備えて

電気毛布などで布団とベッドをしっかりと温める

 

とありました

医療関係者の方合ってますか?
 
 

 

術後

主治医からの説明が

家族にあったのだと思います

 

夫が深夜にタクシーで帰ったと言うので

手術時間は6時間くらいだと思います

 

考えてみれば

開頭手術って大変な事ですよね

 

家族には迷惑かけてしまいました

特に息子は10代だったので

最初にひとりで

手術説明を受けたと後から知り

重大さに

押しつぶされそうになったと思います

 

本当にありがとうございます

 

そして

 

ごめんね‥

 

 

 

 

画像お借りしています

 

 

ポジティブな私ですが

ICUは苦手です

 

ずっとアラームが鳴っていて

 

眠れないのです

(許されるなら耳栓持っていけば良かった💦)

 

他にも5名くらい術後ケアの方がいて

 

無音ではないと眠れないので

 

病室に移れる時を

じっと待っていました

 

痛みはないです

きちんと痛みのコントロールをされていたからだと思います

 

ここの大学病院は

全てに渡って素晴らしく

 

看護師さんのホスピタリティあふれる看護

無駄のない確実な医療体制と完璧な設備

何よりドクターが謙虚で

患者と家族の思いに寄り添って下さる方が多く

 

一番助かったのは

低反発の20センチくらいのベッドマットなので

動けない身体を包み込んでくれるように優しく

まったく負担がかからないのです

 

病院選び

って本当に大切なんだと

つくづく思いました

 

(そう言えば救急外来で

所見無しと言う事で

一旦帰宅させられたのでした💦

最近でも高校生が亡くなった報道がありました

かわいそうな事をしました

私も同じだったかもしれないと思います

救急外来のある病院では

専門医が常駐している訳では無いので

難しい課題です

息子の友人も研修医が多いので

人の命を預かる緊張感と

助けたい使命感で

過酷だと言っていました)

 

 

こうして

 

私は運命に導かれ

 

生還したのでした

 

 

続きます