全日本フィギュア迄あと一週間を切りました。
高橋選手が怪我でGPFを欠場して以来、心配で
心の底にずっとモヤモヤした気持ちを引きずった
まま、日々を過ごして来た気がします。
GPF自体は全カテゴリーTV観戦しました。選手は皆
頑張って良い演技を見せてくれたと思います。
町田選手。SPのザヤ、ノーカンが本当に勿体なかった
けれど、FSの火の鳥は素晴らしい出来でした。
織田選手。フリーの3Lz-1Lo-3S、とてもスムーズで
綺麗でした。入れて間もないとは思えない。
P・チャン。相変わらず素晴らしいスケーティング。
プログラムも彼の滑りに合っていて良いです。日本
への苦手意識が、少しでも解消されると良いですね。
羽生選手。彼の試合度胸と言うか、本番強さは本当に
凄いですね。ジャンプも勿論良いけれど、ステップや
繋ぎが濃くなって、より世界観がはっきりして来た
気がします。
浅田選手。最近の彼女は精神と技が充実していて、
本当に素晴らしい選手に成長したという印象です。
今回は特にSPが良かった。FSの終盤の、ステップと
コレオシークエンスの連続部分は迫力があって、
圧巻だと思います。
でもジャッジや採点法等については、少し思う所が
無くもありませんでした。私は元々、フィギュアが一番
芸術的なスポーツだと思って好きになったので。
これからもどんどん高難度ジャンプ重視の方向性で
行くのでしょうか。スポーツであるからには、避け
られない流れなのかもしれませんが。
個人的には、技術・芸術点が等分で、同点の場合
芸術点の高い方が優先、ジャッジの国籍を表示
していた旧採点法は良かったと思います。
相対評価と言うか、席次点の弊害はありましたが。
ブログ更新の間が開いてしまいましたが、この間
余り私の体調も良くなく、病院通いして居りました。
足王神社にお参りしたいと思いつつ、それも叶わず。
自分も母も足腰が痛む事もあり、是非一度行って
みたいのですが……。
12/8の、氷上練習を予定より大分早く再開してくれた
ニュースは、無理をしないでと思いつつ、素直に嬉し
かったです。
何とか膝、持ちこたえて欲しいです。
全日本で「おかえりなさい」と言おうという思いから、
久し振りに平沢進(20年来のファン。でも最近昔程
聴いていないですが)の、おかえりなさいの歌詞で
始まる「魂のふる里」という曲を聴いて、癒されたり
していました(因みに私の携帯の着メロは、平沢さん
の作曲したAmigaの起動音…)。
それとNHK杯の演技、特にソナチネをリピートしまくって
いました。
先日はマリアンベスのブログで、思ったより元気そうな
彼の姿を拝見出来て嬉しかったです。
痩せているし前髪をおろして若返った感じでしたね。
昨日のTV、ドリームオファーは、高橋選手の負けん気に
火がついた展開で、30分近い長さといい、確かに見応え
の様なものはありましたが…正直、オリンピックを目指して
いるアスリートに、こんな企画を通して欲しくはなかったです。
でも、ボーリングピンのかわし方の上手さに感心し、フィ
ニッシュには貴重なスパイラルもあり、何より夏頃の映像
ですが、氷上で動く高橋選手を見られるのは、渇きが少し
癒されたようで嬉しくはありました。
あと、折角近くにスポーツ局勤務の中野友加里さんが居ら
れたのだから、インタビュアーをお願いしたかったです。
(ライトなフィギュアファンの、うちの母や友人が彼女の
ファンでした。私も好きで、応援していました)
今現在の高橋選手の調子はどうなのでしょうね。
本田コーチもラジオで故意にかその話題に触れな
かったというし、考え始めると又、心がざわざわとして
来るのですが……引き続き何とか全日本迄、怪我の
快癒と、良い練習を積めている事を祈って行きたいです。