とても濃い、充実の内容でした。7月16日のサンケイエクスプレスに
掲載された、高橋選手の「冷静と情熱のあいだ」。
残念ながら岡山では買う事が出来なくて、Web版で拝見しましたが
全文に情報がぎっしりで、今迄に無く読み応えがありました。
今季のSP、FS、EX、全部もう5月に振付済みなんですね。
昨年を思うと、すごく良い段取りで、ほっとしました。
FSのビートルズ、当初ローリー氏から提案されたのは
「Come Together」のタンゴヴァージョン1曲だったとか。
タンゴ?と訝しい気持ちになり、調べて「Tango & Beatles」
のCome Togetherを聴いてみると……
あ、これ知ってる!格好いい、高橋選手に似合う!!
…と、思わず興奮。(笑)
実を言うと、5曲の中で「Come…」だけ、少々全体から
浮いた感じがしていたのです。この音源だと良い!です。
矢張十八番のタンゴがある方がアピール力もあるで
しょうし、安心かも。集大成とも言えるでしょうしね。
オリンピックシーズンは「皆が知っていて感動できて、
そして希望がある曲で滑りたいと考えていた」という
高橋選手にぴったりなプロだと思います。
ローリー氏から、コンパルソリー等スケーティングの
指導も受けて、ジャンプの調子も良いとの事、
何よりです。
好調だった2011-12シーズンを思い出します。あの時も
フランスでスケーティング練習したのでしたっけ。
フラストレーションの無い滑り、早く観たいです!
SPは、ジャンプ後半2本にしたのですね。
例年以上に緊張して、見守る事になりそうです…
しっかりボーナス点を獲得していくのは試合には
大切な事だと思うので、頑張って欲しいです。
驚いたのはエキシビションでした。
前回ブログで、ベタなプロ希望と書きましたが
本当に狙って来るとは…
「Time to say goodbye」、感動的な旋律の
輝かしい曲ですが、「さよならを言う時」という
タイトルから今迄、別れを歌った曲とばかり
思っていました。
「ここから始まる」という、旅立ちの曲だったんですね。
かつての人との関わりを忘れる事なく
その面影を抱いて、
これから新しい人生を歩んでいくのだ、という…
そう思うと、泣かずに済むかも。
高橋選手、心憎いですね。