こんにちは!
ハートでインナーチャイルドを育む
香織です
前回のブログの続きです
我が家と両親の家族旅行で福井と石川に来ました。
恐竜博物館へ行った後は
私が絶対に行きたい!と思っていた場所、
平泉寺白山神社さんへ。
地図で色々見ていた時にピンときた神社さんです。
こちらは苔が有名で たくさんの森林に囲まれ それだけで癒されます。
さっそくご参拝をと思ったのですが、階段が多く
足が不自由な父は、残ることにしました。
皆は参拝しておいでという父の言葉に甘えて、私たちはゆっくり登っていくことに。
家族でここに来れたことは、きっと大きな意味を持ちます。
こちらで(家族の)カルマを全て昇華させますと宣言してきました!
ここまで、そこそこ歩いてきたので子どもたちは暑さもあって限界モードに
しかし本社のさらに上に、三之宮があるそうで
直観的に「母は行った方がいい氣がする…」と思ったのですが、
子どもたちを連れていくのは難しいなぁと判断。
みんなでうーんとなったのですが(笑)
皆にゆだねよう!そう思いました。
「みんなはどうしたい?」と聞くと 子どもたちは「下りてじぃじの所に帰りたい!」
旦那さんはだんまり(きっと行きたい)。母は、行きたいけど体もしんどいしな…と葛藤している様子。
「じゃあ、私は子どもたちと下りるから二人で行っておいでよ!」と言うと
旦那さん急に怒って「俺がこいつらと下りる」と。
「遠慮してるわけじゃなくて、本殿にお参りできて私は満足だから 上まで行ってきて?」と言うと
旦那さんプリプリ怒りながら子どもたちと行ってしまいました。
どうしようかなと思ったのですが、これは母と一緒に行きなさいということだと受けとって
2人で三之宮まで上ることに。
三之宮の下に楠木正成の供養塔が。
なぜかよく出会う楠木正成。私、というより旦那さんと息子にご縁がある氣がします。
その上には栲幡千々姫尊(たくはたちぢひめのみこと)がお祀りされていました。
高皇産霊神の娘であり、先ほど手を合わせた天忍穂耳尊の奥さまでもあります
安産の神さまということで、二人の息子をこの世に送り出させていただけたことを感謝し
母と山を下りながら色んな話をしました。
「パパが一緒にご参拝できなかったけど。ちょっと前の私なら、せっかく来たんだから!って無理でも上ってもらおうとしてたと思うけど、この場所に一緒に来れただけで、もう大丈夫だって思った」と私が言うと
「分かるよ!私もそう思った。一緒に来れただけで、大丈夫なんだよね」と母。
同じ想いでいたことを嬉しく感じながら、
身体も心もゆるんで
「あんな感じになって二人で行くことになったけど、私はゆうちゃん(母)と一緒に行った方がいいよっていうことと受けとったよ」
「私も、本当は行きたい!って思ったけど、孫はぐずってきたし、上るのもちょっと面倒くさいって氣持ちと両方だった。
でも行けて本当に良かったって思う」
その後は歩きながらお互い素直な氣持ちを話すことができました。
その日泊まるホテルに着いて、旦那さんに「さっき神社さんで上まで行かなかったこと、後悔してない?」と聞いてみると
「その話なんだけど、すごくいい体験をしたなって思って…。正直、りぃ(私の呼び名)が子どもたちと下りるって言った時にめっちゃムカついて。でも、なんでムカつくんや?って考えた時に 自分の思い通りに行かなかったことに腹が立ってるって氣づいた」と旦那さん。
「それは、子どもたちも含めて全員で行きたかったってこと?」と聞くと
「そう。自分が行きたかったっていうより、皆で行くっていうことが出来なくて。自分の思い通りに事が運ばないことに対してめっちゃイラついた。でも、もう一人の自分はゆうさん(母の呼び名)とりぃが2人で行った方がいいって言ってて。自分は子どもと下りる!って行って歩いたけど、振り返った時にゆうさんとりぃが一緒に歩いてる後ろ姿をみて、これで良かったんだ!ってめっちゃ思った。なんか、仲違いしていた親子が和解した後姿を見ているような感じやってん」と旦那さん。
ええー!そんな風に見えたんだ…
そして旦那さんのもう一人の声は、きっとハイヤーセルフさんの声だったんだなぁと。
彼は、私が光の道へ進むことを応援してくれている、優しいライトワーカーです。
その後は夫婦で真理の話をしながら
旦那さん自身もこの体験はめっちゃ良かった!とその後もご機嫌さんで
晩御飯の時には、ご褒美の地酒と海鮮焼きを 心行くまで楽しんだのでした…
意図したとおり、完璧なる楽しい家族旅行となって
帰ってきてから、私の旦那さんへの重い思いが(男性への無意識の恐れと怒り)がさらに昇華されて
ゆるんでいる私になっている感じがします。
そんな中、先週の連休に鎌倉で大師匠によるセミナーがあり
師匠とお仲間さんと共に
泊まりで参加させていただきました
今は見えない世界が先に動き、そこから見える世界が変化すると言われています。
見えない世界とは意識。意識し、意図することがいかに大切なことか。
それが鎌倉のお話に繋がっていきます。
次回に続きます
お茶会を開催します
詳細が決まり次第、お知らせさせていただきます