6月号 | イマイチ感想が分かりづらい映画ブログ

イマイチ感想が分かりづらい映画ブログ

個人的なシネマレビューブログです、
ネタバレしないように
沢山力を注いでおります。



こんばんは、

今年も残すところ半年になりやした。
いかがお過ごしですか。

去年の今頃のブログは確か、
ジメジメに反して「スカっとする映画」をご紹介したと思いますが、

今年は梅雨を蹴っ飛ばすような映画をお勧めしていきたいと思います。(心の中で)


新作、準新作あたりのDVDを紹介しまーす。


「ライアーハウス」
銀行強盗した旦那を妻(ジーナ・ガーション)と友人(ケリー・ギディッシュ)が金のありかを問い詰めるために縛り上げて、銃で脅します。
がウッカリ事故で旦那を銃殺してしまいます、
そこにまさかの警察がひょろっと訪ねに来ちゃうんです。
さぁ、死体をどう隠す?
肝心なお金はどこ?!
シーン全般がトレーラーハウスの中で展開しとります。
シレッとする女達は恐怖でしかなく、死体の隠し方がグロいです。笑
ジーナとケリーの対照的な衣装も面白いです。

よく殺し屋は神経質で超几帳面と多々映画でありますが、こんな死体を横にしてシレッとしちゃう女のリアルさは
ゴーンガール以来の悪女です。
ちょっとクセがあるキャストも見ものです。
さてお金はどこにあるでしょうか。笑


続いて久しぶりのヒューグランド
「Re:ライフ」は売れない脚本家(ヒュー)が大学の講師になって自分を見直す話です。が最初の授業からやる気なしのヒューは適当に選んだ10人の生徒を適当にあしらいます。
アカデミー賞の「セッション」からはあの鬼教師J.K.シモンズが家族思いの涙もろい役柄を演じとります。

シモンズが出てきた時は「ファッキンテンポ!」って怒鳴るかと思って怖かった。笑

そしてヒロインはキュートな笑顔、マリサ・トメイが子持ちで熱心な生徒を演じとります。

どちらかが極端な年上、年下やったら面白く無かっただろうなと思います。

でもこの作品はラブストーリーとかドラマとジャンルにこだわらずにに観ても良いと思います。

ヒュー先生の映画に対して意地に反論するところも見所です。


続いてはコメディから
「マイファニーレディ」
こちらも映画の素敵な名言が出てくる。
ピーターヴォグダノヴィッチ監督の最新作。

ゔぉぐだのゔぃっち。

みらじょゔぉゔぃっち。

はい。笑
この監督の違う作品が観たくなった!
もう誰が主人公とかいいんです、
イモージェンさん可愛い。
わたしの好きな俳優ばかりです、
度々このブログに登場するオーウェンウィルソンは女好きの脚本家役に、

「なんちゃって家族」のジェニファーアニストンは自己中な精神科医役、

それからベンスティラー監督の「LIFE!」(わたし映画大賞2014のDVD部門受賞)で妹役だったキャサリンハーンはキレると怖い大物女優役。
(前回のブログで紹介したホラー映画「ヴィジット」で母親役やった)

あらすじはあえて言いません。
うまい具合に「事故」って起こるものですね、笑
色々と事故ってるストーリーが愉快です。笑

イモージェンさんが説得力あるように、インタビューで名言をブチかましてるのも、なんか段々笑えてきます、事情を知ってると。笑

ぜひ観てね!

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特集!
「実話を元にした映画3選」


まずは、
「ワンチャンス」
元 携帯販売の店員でオペラ歌手のポールポッツが海外人気オーディション番組に出て成功するまでを描いた実話で、
生まれてからずっとオペラが好きなポールは、幼少期からずっと同級生に虐められてきた。
大人になり、街の携帯販売店で仕事をして、音楽の学校へ行ったり「オペラ」に対して何度も挑戦してきたけど、
ある時受けたオーディションで超有名な作曲家に「君、全然ダメじゃん、凄い緊張してるし」と歌を最後まで聴いてもらえず。

それからチャンスが巡ってくるたびにアクシデントが起こり、オペラ歌手になる夢を諦めようとする。

そんな彼がどうやって女王陛下の前で唄うような有名オペラ歌手になったのか。

とにかくチャンスと同じ頻度でアクシデントがくっ付いてきて足踏みをしている彼に見えるけど、
全て「無駄な時間じゃなかった。」
このキーワードは成功した人に付いてくる   言葉やとしみじみ思いました。

ベイマックスのような愛くるしいキャラのピュアな彼は見ててほっこりします。
ぜひご覧ください。


続いては
「黄金のアデーレ」
20世紀にグスタフクリムトの名画が第二次世界大戦中にナチスに奪われ、政府相手に訴訟を起こして約68年後に取り返した実話で、
新米弁護士と名画のモデルとなったアデーレの姪マリア対オーストラリア政府と長い事、裁判で戦う話。

これは泣きました。
そもそも、法律が何十年もさかのぼって適用されるの?から始まり、
まぁ政府は「この名画が貴方のって証拠はあるの?この画は『国の』でーす」と
手離すつもりがサラッサラないんです。

しかも相手は政府。勝ち目なんか無いから、何か言われたらすぐに心が折れます。
それを新米弁護士と一緒に戦って取り返すんです。

観た人の中には、名画にこんなストーリーがあるなんて!と思うと思いますが、
わたしはクリムトがアデーレを描いてる時、どんな気持ちやったのか、
クリムトは奪われたことをどう思ってるのか、そっちが気になりました。

最後は泣きました。
取り戻して劇的に生活が変わる訳ではないけども、これも正義の一つやなぁと思いました。
ぜひご覧ください。


さて、最後はこちら
「パッチアダムス」
実在する医師ハンターキャンベルアダムスさんの話です、
自ら精神科へ入院した経験を持つハンターさんは、病んでいた時期に人を喜ばせることで治癒できると学んで、医師になる決意をして学校へ通い始めます。
なんと言っても医者である前に人間でなければならないと主張するシーンには感動した。
これはどんな職業にでも言えると思うけど。
きっと、現実味のある人は
「いやいや、こんな甘くないでしょ」と思う所ですが、実話なのがいいですね、
現在も無料診療所を営んでいるみたいです。
これはロビンウィリアムズで正解です。
ぜひご覧ください。

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「わたくしごとのはなし」

さいきん、めっきり視力が低下した。

色んな所で猫フェアありがとう。

フクロウかわいい。

森林浴とスチームサウナがブーム。

わさび茶漬けもブーム。

毎日スクワットをする。と見せかけて1週間しか続かなかった。と見せかけて何日か置きにコッソリする。50回くらい。

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