“新聞を毎日読みなさい”
学生時代はゼミとか就活でずっと言われ続けてたし…
卒業後に受けた就職支援サービスでも耳にたこができそうになるぐらい聞いた。
だから何度も挑戦したさ。
家にある新聞の気になる記事をスクラップしてみたり
それとは別にわざわざ日○新聞を買ってみたりしましたさ。
確かに文章力を高めるためには良いかもしれん。
でも…何か違う気がするなーーーーーー。
と、私は思ってはいたのです…。
話は変わってテレビの話。
私が以前はとっても好きだった番組の話。
ゲストは北海道出身の“元祖”女芸人。
東京で大ブレイクした後は地元に帰り、自分達のやりたいことをやって、たまに東京にきているとのこと。
彼女たちは「東京に負けた」というよりも「これは自分達のやりたいことじゃない」と判断して、北海道に帰ったという。
しかし、番組告知ではあくまで「東京から逃げた…」という表記。
しばらくして番組の構成が変わり、芸能人が「実は私こんな事で悩んでます」「こんなに大変なんです」とカミングアウトしたり、不倫や女性労働について芸能人が討論をすることがメインになりました。
よく聞くフレーズは「私ってこんなに大変なの!」「そんな事されたら子供はかわいそうよね!」
めっちゃ胸糞悪い。
あ、もう私にはこの番組見る必要はないやって思い…パッタリ見なくなりました。
全部のテレビがそうだとは言わない。
でもこの番組は可哀想な人を作りたいんやなって思わざるをえませんでした。
そこでやっとわかったのです。
テレビでも新聞でも雑誌でもネットでも…
マスメディアは必ず作り手の主観が入るのだと。
それは作り手がどれだけ意識をしても、完全に防ぐことはできないのだと。
しかもニュースを見ると…
出生率が下がった
景気が悪くなった。
正社員率が低下した。
「悪くなった」「これができてない、持ってない」という観点で報じられる事が多いと思う。
人間にも世の中にも山登りの時期と川下りの時期がある。
出生率が下がったって悪いことなんだろうか?
景気が悪いというのは悪いことなんだろうか?
正社員率が低下するのは悪いことなんだろうか?
本当はそこに良し悪しはないし、必ずメリットもあるはずなのだ。
いつまでもそれに抗って“良くしよう”とするから変わらんのでは??
…まっ納得するまで抗うしかないよねーwww
私もそうやったし(ーー;)
まっ既にテレビも基本録画だけで普段見ないし、一人暮らしをしてから新聞も取っとらんのだけどねー。
情報過多の今の時代は“情報を選ぶ”という意識が不可欠。
そしてそれにはしっかりとした自分軸を育てる事が必要だと改めて思いました。