※以前投稿した抑制筒の作り方はこちら
◎マジックテープ+ひも
◎100円ショップしっかりバンド利用
抑制筒を付けての生活。
お子様にとっては、嫌なものだと思います…
ご家族の方にとっても、自由を奪われたわが子を見ているのは辛いですよね…
どうか、まだ理解できないかな?と思われるお子様にも、どうして抑制筒をつけるのか説明して頂き、《不自由で、思うように動かなくて、イライラ…》と言う気持ちを受け止めてあげてくださいね♡
傷口を触らないようにするため、トラブルなく傷口を治すための抑制です。
(※ギプスのように肘関節を動かせないように固定する抑制ではありません。)
手先は使えるし、腕も動きます。
抑制筒をつけたまま上手に遊んでくれるようになるといいですね♪
★抑制筒のサイズの目安は、お子様の脇〜手首の長さの2/3程度です。
★手首にかかると、手をついたときに怪我をしてしまう恐れがあります。長すぎないよう、ズレないように注意して使用してください。
★傷口に手が届かなければ、肘が少し曲がるゆとりがあっても大丈夫です。特に夏場は、抑制で蒸れて皮膚トラブルを起こすと悲しいです…
(ただし、各医療機関の指示に従ってください)
それでは、簡単マジックテープ式の抑制筒の作り方です。
お子様のサイズに合わせてお作りくださいね。
今回は、縦14cm、横26センチのカバーにマジックテープを付けた形です。
(脇〜手首21cmくらい)
内径は実測値で16〜21cmの調整が可能です。
※使用の際には、2つの抑制筒をつなげるためのひもが必要になります。お子様の肩幅に合わせてご用意ください。
②生地の柄が見えるように(外表)二つ折りにして、上下とも端から5mmのところを縫います。
③中心から8cmのところ、5mmの縫い代部分に綾テープを仮止めします。
(難しいようでしたら、次の④で裏返した後、袋口から差し込みます)
④裏返して、上下1cmのところを縫います。
⑤表に返し、口を三つ折りにして縫います。
⑥マジックテープ(フワフワ面)1.5cmを、①で付けたマジックテープ10cmが付いていない側の三つ折り部分に、端から2cmあけて縫い付ける。
⑦マジックテープ(チクチク面)7.5cmの端から1.5cm分を、①のマジックテープが付いている側の三つ折り部分(⑥と向かい合う場所)に、縫い付けます。
※マジックテープの先端はお好みで丸くカットしてください。
☆☆☆できあがり☆☆☆
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NICO.LAB☺︎でご紹介する作り方・リメイク法は、あくまでも洋裁素人が考えた簡単な方法です。
その点をご理解頂き、参考にして頂ければ嬉しいです。
それぞれに合った医ケアグッズが完成しますように(*^-^*)
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