昨年11月から体外受精にステップアップし、
1回目は順調に(?)採卵し新鮮胚移植をしたんだけどダメで、

 

その後なかなか採卵できないまま月日は流れ、
ようやく2回目の採卵ができた1月。
 

 

卵胞自体は5個くらい育ってたんだけど、中身があったのが2個、
そのうち正常に分裂できたのが1個。
 

 

今回はそれを凍結胚盤胞にして移植。
ちなみにグレードは4BAでした。

 

 

ストックがないのが気になりつつ、

でもまずは一歩一歩だよねあしと思って前向きに。

 

 

 

少しでも確率が上がるなら、と思って先進医療のSEET法も取り入れました。

 

 

※秋葉原ARTでは、未着床を繰り返す患者さんにのみ

案内している先進医療だそうで、
まだ2回目の私には先生からの案内はなかったんですが、
 

 

いろんな方のブログなどを読んでいて知って、
クリニックのHPを見たらメニューにあったので

胚培養の結果を聞きに行く診察の時に

「できるんですか?」と聞いてみました。


本来は、自身の受精卵を培養した際の培養液を

移植前に子宮内へ注入するのですが、
 

私が聞いたのが既に凍結した後だったので

受精卵を培養した培養液は処分されてしまっており、
 

 

新品の培養液を注入することに。
 

 

 

それ意味あんのか?と思いましたがw
 

 

先進医療承諾書にも、

「場合により新品の培養液を使用することもある」と記載はありましたね。
 

 

※自身の胚培養に使用した胚因子を含む胚培養液を使用するSEET法は

「子宮内膜刺激胚移植法」

一般胚培養液を使用するSEET法は「簡易法」というそうです。

 

 

 

でも絶対自分の受精卵を培養した培養液の方が意味ありそうだよねw
 

 


これは後から知ったんですが、
培養液は「高濃度ヒアルロン酸培養液」を使用していて
 

子宮内膜と胚盤胞をくっつけるGLUEのような役割をしているそうです。
 

 

 

これはクリニックによってはオプションのように選択できる場合があるようですが、
秋葉原ARTクリニックでは標準仕様でした。



そう思うと、胚盤胞の表面だけにGLUEがついているのと、
あらかじめ子宮の中にもGLUEを注入しておいて、

そこに胚盤胞を戻すのだったら
後者の方が着床しやすそうですね…(意味あんのかとか言ってごめん)


 

SEETは移植の2日前に培養液を子宮に入れます。

なので、普通より1日多く病院に行かなきゃならないですね。

 

 

時間も病院に指定された時間なので、

その日は仕事を途中抜けさせてもらって病院へ行きました。

 

指定された通りの時間に行ったんだけども

まったくなにも呼び出されないまま40分以上経過。

これもっと遅く来てもよかったんやないかww

 

もしかしたら午前の患者さんの混み具合とかにも寄るのかな?

 

看護師さんたちが順番に昼休憩をとりだす。笑

 

わしのSEETはよーーーー?!?!

と思っていたら午後の診療が始まる30分ほど前にようやく

午前診療の患者さんが皆さん居なくなって、

こちらも急に動きだしました。

最初に診察室に呼ばれ、再度簡単にSEET法の説明と、

術後から飲む抗生物質を受け取り。

 

 

トイレを済ませて、ベッドで準備。

どうやらこの時間帯は通常だと移植の時間帯なのかな?

私の前に一人移植の方がいて、私は2番目◎

でもこの2組だけのようです。

オペ着に着替えてオペ室へ~~

 

 

流れとしては移植と同じで、

痛みもなんもなくあっという間に終了~

 

 

「この光ってるのが培養液ですよ~しっかり入ってますからね~」

と、この日もエコーの写真を貰い終わりました。

培養液のエコー写真(笑)

 

 

動き出してから帰れるまでがめちゃくちゃ早かったので

結局想定内の時間で会社に戻ることができました泣き笑いホッ

 

 

今回わたしが希望してやってもらったSEET法は自費診療の先進医療になりますが、

この他の先進医療で言うと、

秋葉原ARTクリニックではタイムラプスIMSIは全員標準仕様のようです◎

※特にこちらから希望しなくても実施される。(事前に承諾書のサインはある)

 

 

秋葉原ARTクリニックでSEET法をご希望される方は

一度先生に聞いてみると良いかと思いますニコニコ

 

 

自身の胚を培養した培養液を使ってのSEET法を希望される場合は
採卵までに言っておいた方が良いですね◎

もしそれ以降の申し出でも「簡易法」での実施が出来ました。

ご参考まで☆