好景気到来でみなさまいかがお過ごしでしょうか | こ○たのネットゲーム、アバターサイト活動記録(元こんたのニコッとタウン活動記録)

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円安と東京オリンピックの特需で日本の経済が活況に沸いてきましたね。

ぶひは今年の前半までは家族の手術などで忙しく、夏くらいからは仕事が忙しくてやりたいアプリやエッチな動画の鑑賞が出来ずにいる。

私が社会に出て働き始めてからこんなに仕事の話が出てくるのは初めてで、人が足りないおかげで人件費が高騰し、予算オーバーして契約を逃すなんてことも…

四苦八苦する毎日ですが、私が就職した時は氷河期と呼ばれコストカットが仕事をするうえで大事なことだった。

大企業の経営者なんかは数年で変わるので、日本企業のトップは攻めより守りのほうが得意な人が多いのかなという印象。

2000年半ばから景気がよくなり、リーマンショックと円高で氷河期並みの不況に企業が喘いだが、立ち直りは意外と早く2012年頃から売り上げを伸ばす企業が出始めてきたのだけど、こうして振り返ると失われた20年が30年に伸びるところだったと思う。

世間ではアベノミクスなどと言われているが、実際はそんな神通力のような政策はなくて、たまたま噛み合ったがゆえの産物。


ということで、ぶひ(私)は今仕事を頑張っておかないとという気持ちでおります。

2020年以降の景気は読めないわけで、今この好景気に乗って自分の評価を上げて昇給とボーナスを稼いでおかないと、不景気になったら給料アップは出来なくなる。

大手企業がやっている春闘がやっぱり目安になりやすい。

日本の企業が賃上げに渋るのは、給料を一回上げたら、下げるのは難しいからってのが大きい。

欧米みたいに解雇や給与カットが容易であれば変わってくるのだろうけど、会社や年金の制度が一度組み込まれているのを破壊するのは年月をかけなきゃいけないし、また年功序列的な思考の日本が永続的な企業を目指せるかどうかの問題などがあったりするのでなかなか現実的ではない。


好景気と言っても金の巡りが良いと悪いが業界ごとに分かれてきているとも言える。

アメリカのように消費性向が100%を超えるような国民性とは違い、所得が増えても消費の割合が増えないのが日本の特徴。

つまり最終消費財を売るような、スーパーや百貨店はそこまで持ち直してないのではと思う。

百貨店は昭和の時代は、成りあがってきた経営者や大企業のサラリーマンの御用達だったけど今の若い人たちはそういうのに憧れを持っていない(丸井やセレショは今も人気のようだが若年層人口の低下による懸念は避けられない)
貯蓄に回すのはそうしたほうが私もそう思うけど(特に人口減少社会ではデフレの懸念が見え隠れするし)、政府はそれのおかげで企業が儲かっても国民に波及しにくいところに悩みを抱えている。

中国が伸びてきたように一部の人間に金が集中するよりも、中流層をたくさん増やした国のほうが成長する。

いくら金を持っていてもステーキを一日に10枚とか普通の人は食べませんよね。車や土地だって買いあさるのも限度がある。

それよりかは1万人の人が毎月ステーキを食べて、家や車を購入してもらったほうが血(金)の巡りがよくなる。

そしてこの貯蓄の存在のおかげで日本の国債利回りが上昇しないという後ろ盾ってのもあるけど。

どう考えても将来的に消費税は10%になると言われているけど、日本の社会保障と借金考えればそれで収まるわけがない。


実はですね、ぶひが最近気になるニュースがあるんですよ。

巷で騒がれている横浜のマンション傾斜問題です。

「大手なら安全」は通用せず
三井不動産だけではない欠陥マンションの恐怖

http://diamond.jp/articles/-/80354

3040件、住民らに通知開始…マンション傾斜

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151023-OYT1T50163.html?from=y10


問題となっているのが基礎で使われる杭うちの部分らしいです。

だからこそ発覚したってこともあるが、建築物に関しては大なり小なり問題を抱えているものなんです。

施工の段階は特に面倒くさいことが多いのは分かる。

私の今勤めている会社はスーゼネの血(資本)が入っているので、もちろんスーゼネから仕事をもらってやることも多々ある。

受注した現場ごとに人や環境や状況は違うけど、建築業界に関しては下請けの下請け、その下請けと2次3次4次と責任者や作業者がいたりする。

ぶひが現場に行くとよく知らない仁王立ちしている責任者が何人かいるんです。

指令系統が分からないが、一応私も現場で仕事をしているふりをしています。

ただこの業界はこうしなきゃ回らない。

スーゼネが直接、末端の作業している会社に出すはずがない。

より小さいところに順々に下請けに出すようになる、仕事がでかいだけその分のリスクの分散をしなきゃならない。

末端の作業する会社って資本が小さいだけでなく、危険が多い仕事をしているリスクがあって降りかかる火の粉が目に見える。

ぶひの会社も仕事をもらったら直接こういう会社に下請けに出さずにどこかに間に入ってもらってるのが現実。

もちろん不動産、インフラ(電気、ガス、水道)の会社も絡んできますし、絡んでくる会社が複雑な分、工期が決められててその通りに勧めなきゃいけない。
工期ってお金です。

今回の事件、施工の段階だから杭で何を使うか(材質、長さ、形状)それの責任を持っているわけなんですよ。

ぶひには分からないけど基礎ってそこから先の工程を安心して進めるのに必要な根幹だから、これをミスったらその建物は完成していない段階で死んでるも同然、死んでるものを着飾っていったと考えています。。

旭化成の子会社さんの施工責任者はマンションを作ってる段階ならクビ(よくて左遷)で済んだのに、これは自殺ものなんじゃないのかな・・・


期日が伸びれば、最初に組んだ予算、分かりやすいところで言えば人件費、建機のリース料などが加算される。

仕事がたくさん降ってきて好景気に沸いている裏で、実はぎりぎりの予算で回っていていつ事故や事件が起きるか分からない。

本社機能を担う総務や人事や経理や○○事業部とかは景気が良くなっても人員が増えませんよね。

よりお金になる仕事をしている人たち、営業や技術や現場の人材の需要は増えているのは確か。

優秀な人、経験豊富な人を確保するための予算は増えているけど、裏では事務を全部派遣社員にしてコストカットを進めたり、下請けに無理をさせて元請けだけが不景気脱出したり立ち位置で受ける恩恵が偏っているものと感じる。


私は自分に出来ることを精一杯やるだけです。

前を向いて頑張りましょう。