こんにちは。
nicoです。
中度知的障害を伴う自閉症の中2の息子ぴょんを育てています。
佐々木正美先生の「子どもへのまなざし」を読んだことはありますか?
私はもう10年以上前に読みましたが、この本の中で私が覚えているのは、
子供が親の愛を感じるのは、
「子供の思い通りにしてあげること」
だと書いてありました。
乳幼児期の話ですが、思い通りにしてくれる経験から子供の土台ができあがる。
土台がしっかりしていないと弱い。
お家と同じで基礎の部分がしっかりしていないと
グラグラのお家になってしまう。
というところが印象的で、
新米ママの私は、なるべく子供の選択を優先するように心がけて生活していました。
でも、幼稚園に入ると、
〇〇線(電車)が見たい!
〇〇の踏切に行きたい!
〇〇公園に行きたい!
この道を通って帰りたい!
子供の要求にこたえ続けることを一つの指針として子育てしていましたが、
家に帰るとヘトヘトになってしまい、
ご飯の準備→お風呂→片づけ→翌日の準備→寝かしつけ(寝落ち)
が、とてつもなく辛く、疲れもたまり、
イライラしてしまうこともたーーーっくさんありました。
そういう時は、すごく息子がワガママに見えてしまい、
このままワガママな子に育つのではないか。
一体どこからがワガママなの?
と疑問を持つこともあり、よく療育で相談もしていましたが、
答えが見つからないままでした。
今中学2年生の息子。
スマホデビューを誕生日に果たし、
自分の行きたいところへ電車に乗って、一人で出かけるようになりました。
私が外出していても、一人で時計を見て習い事や部活(陸上部)に行ける。
LINEでやりとりして、雨が降りそうだから洗濯物を中に取り込んでもらったり、
スーパーでお水を汲んできてくれたり・・・
自立してくれたと思っています。
何より私が楽になりました。
私は、「ママが元気になる会」という会を月に一度開き、色々なママの声を聴いていますが、
「自立」というところがやはり”テーマ”であり”課題”です。
自分で親から離れて出かける勇気。
何かあってもパニックにならずに、どうしたら良いか考えようとする精神的安定。
そして自分ならできるという自己肯定感。
それらが育ってくれたのは、乳幼児期にとにかく息子のやりたいことを聞きだし、
それに付き合ってきたからだと
今だから言えます。
お子さんの中には、自分は何が好きなのか分からない子も沢山います。
発語が無い場合は特にわかりずらいですよね。
主張しなかったとしても、好き、嫌いはあると思いますし、
それを尊重していくことで、やりたいこと、好きなことが見つかってくるのだと思います。
発語がなかったとしても、
「今日はどこに行きたい?」
「何したい?」
「何が食べたい?」
を聞く。
言えなかったら2つの選択肢、絵カードなどを使って選んでもらう。
そして、親は、選択したことを尊重してとことん付き合う。
それが将来の子供の自立に必ず繋がります。
もちろん体調不良の時は、
「ママ、今日とっても頭が痛くてお家で休んでいたいから今日はごめんね。」
など、はっきりと行けない理由を添えて伝える。
そして、元気になったら
「〇〇が我慢してくれたおかげでママ休めて元気になったよ!ありがとう」
と感謝を伝えると、
だんだん、分かってくれます。
最初はパニックや癇癪をおこしましたが・・・
全国のママの皆さん、お疲れ様です。
あなたのお子さんがは、将来どうなっていて欲しいですか?
今日もここまで読んでくださり、ありがとうございました
nico
