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1 WATER WALK 87(NETWERK)NTL30013 LP
加、ネオアコ、ギタポ、ファースト作。カナダオリジナル盤、盤質良好、ジャケ底抜け小有り、コンディションはA'ランク。実は二枚目の入手、最終価格で放出されていたら手を出さない訳にはいかない、随分前に入手したもう一枚が今回すんなり見つかった、シュリンク付きだがドリルホール有り、盤質擦れ有りのどちらも同程度のコンディション。
カナダのアズテックカメラ、ペイルファウンテンズの異名を持つカナディアンギタポを代表する名グループ、切ない系の男性ヴォーカル爽やかネオアコに、ホーンセクションが痛快な心ウキウキギタポ、ジャケの素描の如きシンプルで素敵な一枚!




2 JANE/CONCERT INTEGRAL A L'OLYMPIA 96(PHILIPS)534463 2 2CD
仏、フレンチポップス、ライブ音源。
ジェーン バーキンのライブ盤は結構リリースされていて本作で三枚目、パリの名門オランピア劇場での公演、ライブ自体が好きなのか、リラックスした様子の実に楽しげな雰囲気が伝わってくる、途中笑いだしてしまうシーンも収録されてるし、飾り気の無いありのままのバーキンの魅力が満載。随分前に、ドラマのテーマ曲に「無造作紳士」が採用され話題となり、日本企画のベスト盤リリースのプロモーションで来日し、コンベンションで数曲歌ったのを観た事があるが実に愉しそうであった。コケテイッシュ、アンニュイの権化みたいに見られてるバーキンだが、実はイギリス生まれの気さくな姉さん、大女優の気取りなど全くない、よく笑う素敵な女性であった。トレードマーク?のすきっ歯ジャケもグッド!




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3 BEAR MOUNTAIN BAND/ONE MORE DAY 94(WSV)65115 ペーパースリーブ ブラックディスク
米、サイケ、オリジナルリリースは71年自主制作唯一作。
いかにも自主制作な安っぽいジャケ、オリアナ盤見掛けてもスルーしてしまいそうだが、激レア、今まで一度も目にした事が無い、本CDリイシュー盤も94年豪製、200枚限定盤という事でなかなかのレアもの?
ビアーマウンテンバンドはアリゾナで活動したキーボード奏者を含む4人編成、うねるファズギター、黄昏たオルガンがダイナミックに展開する、ブルースをベースとしたハードサイケナンバーと田舎臭が漂うフォークロックナンバーの対比が程よい好盤!




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4 ヴィグラス&オズボーン/キューズ (VIVID)VSCD732
英、フォークロック、オリジナルリリースは72年ファースト作にボートラ2曲付。
本作はオリジナルアナログ盤でも所持してる、三面開きの豪華仕様盤、紙ジャケでもリリースされてるみたいだ。
ポール ヴィグラスとゲィリー オズボーンのデュオユニット、シングル「秋はひとりぼっち」のヒットで我が国でも知られてる存在、続く「白い記憶」と「夢のバレリーナ」のカップリングシングルがリリースされていて、その印象的なスリーブが記憶に残ってる。そのシングルトラックを含むアルバムのプロデュースはジェフ ウェイン、全曲の作曲、オーケストラアレンジも手掛け、ヴィグラス&オズボーンのサウンドに大きく貢献、ゲストにクリス スペディング、カレブ クウェイ、バリー モーガン、アラン ホークショウ、バリー セント ジョン、リザ ストライク、ドリス トロイetc、腕利きのセッションミュージシャンが脇を固め、メランコリックなフォーキーポップにキャッチーなソフロナンバー、ヴィグラス&オズボーンの爽やか、甘酸っぱいヴォーカルも良し!「秋はひとりぼっち」は大名曲!




5 プリックス/ヒストリックス 02(エアーメイルレコーディングス)AIRCD045
米、パワポ、77-78コンピ盤。
わずか二枚のシングル盤を残すのみだが、ビッグスターの正統派後継者として幻のパワポグループと伝説的な存在のプリックス、ヤンキースのジョン ティヴェン、ヴァン デューレンとのデュオかつてでも知られるトミー ホーエンのデュオユニットというからパワポファンは見逃せない、更にアレックス チルトンにクリス ベルが参加というから堪らない。
ホーエンのこれぞパワポなヴォーカル、ビッグスター二人他による心ウキウキバックヴォーカル、キラキラ輝くキャッチーなメロディー、ちょっぴりセンチな胸キュンサウンド、「フリーアゲイン」のカバー有り、理想的なパワポサウンドがぎっしり詰まった好盤!