
6 S.Y.P.H/プスト! 98(キャプテントリップ)CTCD093
独、NW、オリジナルリリースは80年セカンド作に81年の4作目をカップリング!
ノイエドィチェビレ=ジャーマンNWの重要バンド、ファーストではウーベヤンケの痙攣カッティングギターが炸裂するパンク作であったが、セカンド作ではカンのホルガーシューカイがプロデュースを担当し、カンの後継者といえるサウンドへと進化、更にこちらもホルガープロデュースの4作目のセルフタイトル作では長尺トラック2曲(セカンド収録曲のロングヴァージョン有り)含む、呪術性、カオス感が増しSYPHサウンドの決定盤的内容、セカンドと対を為すアルバムだけに嬉しいカップリング、さすがキャプテントリップ!
サードのこれまた傑作「アブレモノ」もキャプテントリツプよりCD化済み!

7 ZENDIK 98(ZENDIK SOUNDZ)
米、アシッドサイケ、カルト教団ゼンデックファームによるアルバム。
以前ウルフゼンディック名義のアルバムを入手し、そのミスティックないかにもカルト宗教めいたいかがわしさに魅了され、本作も入手。ギターとシタールを合体したような自作弦楽器が放つ幻想的な雰囲気に、お経を唸るかのようなポエトリーリーディング調のヴォーカルが深いエコーの奥から揺らめき立つ、シャーマニックな一枚。
本作ではアグレッシブな一面も顔を出し、音楽的にも面白い展開へ、他のアルバムも聴きたくなる。
教祖ウルフは99年に死去、教団は娘が引き継いで現在も活動中との事。
チャールズマンソン、ヤホワ13、カルト宗教ものに興味ある方には一聴をオススメする。
8 ROCKET FROM THE TOMBS/BARFLY 11(FIRE)FIRECD197 ペーパースリーブ
米、プロトパンク、再結成セカンド作。
73年に結成されたクリーブランド伝説のプロトパンクバンドロケットフロムザトゥームス!
ペレウブのデビッドトーマス、ピーターラフナー、デッドボーイズのチータークロームが在籍したが、レコードは残されておらず伝説のカルトバンドへ。05年に復活、昔のレパートリーの録音盤アルバムをリリースし話題となった、夭逝したラフナーの代役はテレビジョンのリチャードロイド!!
サウンドはペレウブをもっとストレートにしたアヴァンガレージパンク、まさに元祖パンクに相応しい貫禄の一枚!
クリーブランドにはミラーズ、エレクトリックイールズ一派もいて興味深い!

9 HAWK/LIVE & WELL 10(FRESH MUSIC)FRESHCD175
南アフリカ、サイケ、オリジナルリリースは74年サード?作にボートラ5曲付。
ジャケにタイトルからライブ盤かと思ったがスタジオ作。
アフロらしいパーカッションにプリミティブな男女ヴォーカル、民族的なコーラスが醸す濃厚な雰囲気、15分に及ぶ組曲大作は、サバンナの情景が眼前に浮かび上がるかのような壮大さで圧巻。
とにかくアフロらしいファンキーチューン、大地をのたうつかのよな強烈なグルーブが腹に響く!
南アには当ブログで紹介済みのフリーダムズチルドレン、マッコーリーワークショップ、インベーダーズ、オーティスウェイグッド、ジョン&フィリッパクーパー、他にもアブストラクトトゥルース、サック、タィダルウェーブとかが有名なのだが、最もアフリカ色の強いグループがホーク!
10 デルガドス/ザ グレイト イースタン 00(トイズファクトリー)TFCK87206
英、ポストロック、サード、日本盤のみボートラ2曲付。
本グループは当ブログ紹介済みの次作の名作「ヘイト」を先に耳にしてるので、幾分物足りなさを感じてしまったが、名手ディブフリッドマンがプロデュース、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、アコーディオン、ヴィブラフォン、ダルシマー、チューブラベルズ、トランペット、フリューゲルホルン、クラリネット、フルート、トランペット、サックス他多数の楽器使用し、複雑ながらもすっきりしたサウンドプロダクションでエマ、アランのヴォーカルに収斂されてて良い。