地元小の支援級を見学に行って来ました。
昨年度も一回見学しているので、今回は2回目です。
が、今回は見学者も少なく、市教委も同行していないので
思う存分支援級を知ることが出来ました。

知的と情緒に分かれていますが
各学年0~2人しか在籍しておらず、物凄く落ち着いた雰囲気です。

どの子も、本当に軽度で
国語、算数以外は全て交流級で授業を受けています。
中には支援員の付き添い無しで、交流級の授業に参加できている子(科目)も
いるという、本当にハイレベルなみんな。

なので、支援級の教室では、国語か算数の個別指導と
(少人数なので一斉授業は成立しない)
給食、そして休み時間を過ごしています。
↑給食も交流級で過ごしても、勿論いいのですが
たまたま今の子たちが、偏食などの理由で支援級での給食を希望し
そうなっているとのこと。

そんな環境なので、支援級の授業を見学、と言っても
個別指導をしているところを見るだけ、という状態なので
終始質疑応答でした^^;

週明けには、「日記を書く」という授業を必ず取り入れていて
書いた日記は、パソコンで清書して(!)画像も取り入れて
プリントアウトして掲示している、とのこと。

さてryuですが、過去の話がまだ出来ません。
例えば「今日幼稚園で○○した」など。
そんなryuに日記とは、とてつもなく高いハードルなので
「過去の話が出来ない子は今までいましたか?」と聞いたところ

「最初から出来ない子も勿論います。そういった子は日記の前に会話から始めます。」
「連絡帳に週末の出来事を(親に)書いて貰い、それを基に会話から始めます。」
との、本当に有難いお返事。

その流れから、「例えば、家庭で前もって予習してもいいのですか?」
という質問をママ友さんがしてくれました。
(この場合の予習とは、週末の出来事を親子で振り返って
「明日学校で日記を書くからね」と話をしておくことです)
すると先生は、物凄く驚いた表情で

「勿論、家庭でも予習や復習をして頂けると、本当にいいと思います。」
「今の生徒たちも、家庭でも勉強したらもっと伸びるのに、と思います。」
とのお返事。

・・・ん!!??
ということは、今の生徒さんたちは、家庭学習をしていないということなんでしょうか・・・!!??

ふとロッカーを見ると、生徒たちの教科書がほぼ一揃い、並んでいました。
「教科書は教室に置いておくようになってるんですね?」と尋ねたところ

「持ち帰ると、(教科書を)持って来ないんです。」
「宿題も、やらないまま持って来て、登校してから慌ててやってるんです。」

・・・そっそうですか^^;
親御さんたち、子供たちの学校の準備を見てあげてないんですね・・・。
それだけ子供を信頼してるってこと・・・!!??
若しくは、親が完全に(子を)制御不能な状態になってるのかな・・・!!??

ryuは軽度ではないので、そういったお子さんたちの事を
「本当に勿体無い!!!」と思ってしまいました。

更に、今回私が一番聞きたかった質問をしてみました。
「例えば、我が子はこういったアプローチだったら理解がし易いとか
こういった視覚的ヒントがあれば、前向きに取り組めるとか
そういったご相談や、支援教材を準備して、使えるかどうか検討して頂く
なんてことは出来ますか?」

「過去にはそういった事は無いですけれど、勿論出来ます。」
とのお返事。

良かった~☆これで安心☆と思ったと同時に
何だか私って、他の親御さんとはスタンスがかけ離れてるんだな・・・と実感しました^^;

他にも登下校や、休み時間や、身辺自立など
事細かく質問して、お腹一杯(笑)になって見学は終了しました♪

その後、私の感じた「違和感」を療育ママ友にしたところ
「結局、親の受容の問題だと思うよ。」とのお返事。
なるほど・・・軽度になればなるほど
我が子の「生き辛さ」に気付かないのか、気付かない振りなのか
認めたくないのか、、、そういった事なんでしょうね。
それは良く分かります。が、いざ子供たちの事を思うと
何だか将来の選択肢を狭めてしまっているような、そんな気がして
(完全に余計なお世話ですけれど)。

私の身近な療育ママ友って、当たり前だけれど「療育(してる)ママ友」だから
(家庭療育をしてるかどうかは、また別の話だけど)
所謂「療育」に全く触れたことのない(生き辛さを抱えた子の)ママさんも
私が今まで出会わなかっただけで、確実に存在しているんだな~と
今更ながら知ったのでした。

先月ですが・・・
特別支援学校の「学校見学会」に参加してきました。

ryuのハンディが判って以降、就学先はずっと「地元小の支援学級」で考えていたので
ryuが年長になった今、遅まきながら初の、支援学校を直に拝見です。

我が市には支援学校が無いので、隣市の、我が家から車で25分位の場所です。
ここに3市から、児童生徒が通学してきます。

今回の見学者は、私含めて5組(少ない!?)。
そのうち2組は、在校生の親御さんなので、そもそも対象外ですし。
(我が子の頑張りを見に来られてました)
あとは私同様、未就学児の(若しくは転校を考えている?)ご両親らしきお二人連れ。
残り一組は保育所の先生でした。

見学会は年間5回位?開催予定で、今回はその初回だったので
見学者も少なかったのかもしれません。

先ずは校長先生のご挨拶。
先般、残念なニュースで取り上げられた学校なので
先ずはそのお詫び?と、今後に向けての決意のようなもの。

次に別の先生が、学校の概要を説明。
今まで知らなかったのですが、支援学校のバスルートって
生徒が何処に住んでいようとも、毎年変更は無いのですね??
幼稚園だと、その時在籍する子供の住所によって
バスルートは変わっていくので、てっきりその感覚でいました。
そうすると、もしryuが通うことになった場合のバス停は・・・地元小よりも遠い場所^^;

小学校低学年の一番の目標?は「集団生活に慣れる」ことだというお話。
ryuは一応(お友達の助けは借りていても)集団生活自体はそれなりに出来ているので
方向性がryuの現状とはちょっとずれてるのかな??という印象。

次に活動内容の紹介。
校外学習(徒歩で公園へ行ったり、電車でショッピングセンターへ行ったりして遊ぶ)
については、学校にお願いしなくても家庭で実現できているから
今のryuには特に必要を感じませんでした。

次に実際の授業を見学。
先ずは低学年合同での音楽。
音楽が流れている間は歩き、音楽が止まったら自分も止まる、という練習と
曲に合わせて打楽器を叩く練習。

教室移動で廊下を歩いていると、すれ違う生徒さん(中高生?)みんな
物凄くにこやかに挨拶してくれて、本当に気持ち良かった。
生憎地元小は、挨拶がイマイチでして^^;

次に、縦割りグループによる授業。
子供の特性に合わせたグループ割と授業、という説明で
確かに少しづつ授業内容が違っていた。
手遊びをしているグループや
絵本の読み聞かせをしているグループ
ひらがなカードで自分の名前を組み立てて、自己紹介をするグループ
など。
ふと教室後方に目をやると、ロッカーには顔写真付きの名前シールが貼ってあった。
これは通園施設でも同じシステムだったけれど、今のryuには顔写真は不要。

そのうちに、完全個別授業となったグループが。
同じ絵同士で線繋ぎをする子
3色のボールを色分けして箱に入れる子
リンゴの絵カードを数える子(2個まで)
など。
こういった課題も、既にryuは家庭でやっているので
特に学校でお願いしなくても・・・という印象。

各教室に、必ず二人以上の先生がいるから、なのか?
先生同士遠慮し合って「さあ、次どうしましょうか~??」なんて言いながら
その場その場でやることを考えながら進めてるようにも取れる進行が
少し気になりました。
でも原則、先生方は体力勝負だな~という印象。
支援学校だからと言って、特別支援教育に長けた先生ばかりが集まる訳では無いので
正直先生方に対する印象は薄かったです^^;

最後に校庭やプールなどを見学。
プール開きも近いということで、業者が清掃をしていたのですが
どうもOBくんらしき子が仕事してました。
指示してるオバちゃんはキレ気味だったけれど^^;
勝手知ったる場所で働けるって、物凄くイイ事だな~と羨ましかった。

1年後、ここでryuが勉強する姿は
正直今はイメージできなかったけれど
完全自主通学の高等支援学校が近隣にある、という情報を知ることもできたし
参考になる学校見学会でした。

来週は、地元小の支援学級を見学します☆
レディースデーで1000円だったのと、時間が丁度合ったので
映画「くちづけ」を見て来ました。
http://www.kuchizuke-movie.com/#backtop

結末はネットで調べてから行ったので、衝撃はありませんでしたが
私的に一番キツかったのは「きょうだい児の婚約解消」でした。
思いっきりaiの将来に見えました。

aiにはそもそも、そんなことで婚約解消になるような相手(とその家族)を
選ばない「目」が自然と養われることを祈るばかりです。

その後、そのきょうだい児は、当事者である兄をホームから引き取って
兄妹二人で一緒に暮らすことを決心します。
兄妹にはもう両親が居ないので、そうなった訳ですが
私は長生きしたいな~aiとryuの為にも、と強く思いました。

ダンナも私も「aiには、ryuのハンディも関係無い人生を歩んで欲しい」
と常々思っているのですが
aiがどう生きるか(弟に寄り添うかそうでないか)はai自身が決めれば良いことであって
わざわざaiとryuを引き離そうとする必要も無いのかな、と少し思えてきました。

映画「海洋天童」では、親子で住めるグループホームを「終の棲家」とし
親亡き後も、当事者である子供は限り無く「環境の変化」が少ない形で
残りの人生を生きていく、という展開でした。
私はそれを見て「よし!私もそうしよう!」と決めたのでした。
(既にダンナが居ないことになっているけど^^;)

しかし「くちづけ」ではその「ホーム」が閉鎖という事態に直面し
余命短い親は、次の行き先を見つける時間も無く
追い詰められて子供を殺めてしまいました。。。
その展開は、とても辛かったです。
先の事を色々考えを巡らせることは、私は苦手なのですが
最後まで家族みんなが幸せに生きられるように
当たり前ですが、日々を大切にしていきたいな~と思いました。