あなたは占いを信じるタイプですか?

 

私は朝のニュースで星座占いがあれば、自分の星座が何位で、どんなことが書かれていたか

その日中ずっと覚えているが、そのくせ占いは全く信じないタイプである。

 

2年ほど前、友人に誘われて占い師の元に行ってみることになった。

紙に自分の名前と、相性を占って欲しい友人の名前を書き、それを元に占ってくれるみたいだ。

占い師が「この人との相性はこうで、この人との相性はこんな感じだね」と言っている間、

終始疑心暗鬼で、心の中で「へえ〜」としか聞いていなかった。

 

占いを終えて席を立つと、「腰が悪いねえ」と唐突に言い始めた。

それも右の腰を指さしてゆうのだ。

 

実は私は、右腰の痛みが2年ほど続いている。

それを見事に当てられたので腰を抜かした。

 

占い師は続けて、

「右腰から嫌なオーラが放たれているねえ。

 あなたまっすぐ立っているつもりでも右肩が下がっている。

 これでは体の重心が右によってしまう。

 右腰に負担がかかるのは当然だね。」

 

いや、占い師じゃなくて整骨院の先生じゃないか。

占い師の一言目こそ占い師らしいものの、二言目からは完全に整骨院をやっていた人の物言いだ。

 

ここで私は、占い師に対する面白い仮説を立ててみた。

これはあくまで仮説で、特に意味のないものだ。

占い師は皆、前職でさまざまな職種を経験しているエリートで、

占いを受ける者の体から(外科)、

占いを受ける者の仕草から(心理学)、

占いを受ける者の精神状態から(精神科)、

占いを受ける者の名前から(統計学)、

ときには、

占いをする日の気象状態や気圧から(気象予報士)、

などさまざまな情報から分析をしているのではないか。

 

この仮説はもちろん馬鹿げているかもしれない。

しかし、もしあなたが占いを全く信じれない人で何らかの理由で占いを受けることになったときに、

心の中で「さまざまな職種を経験したエリートが経験から教えてくれる事実なんだ」と思いながら

占いを受けてみるだけで少しは信じられるようになるのではないかと思う。