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nickのブログ

主にPA機器、PAオペレーション、音響、楽器、理論等全般について書いていきます。素人ですが、勉強しながらノウハウなどを記述していこうと思います。
コメント受付を開始しました。内容によっては予告なく消去する場合があります。

先日飛び込みで参加したジャムセッションで不思議な光景に出会いました。それはピアノの弾き語りのソロ演奏です。

そもそもジャズと明言はしておらずジャムセッションとはいえボーカリストはもろにポップスを歌う人も多かったです。その方も1曲目はベーシストとのデュオでしたが2曲目は完全に一人の弾き語りでした。いずれの曲もジャズのナンバーでもジャズアレンジでもありませんでした。

違和感があるのは、それはジャムセッションではなくてオープンマイクだろうということです。やっぱり巷のジャムセッションという名の企画は、練習してきた曲の発表会という感覚での参加なのだろうかと思いました。

参加者の希望に寛大なセッションなのでしょうが、ボーカリスト全員がそれを希望したらと思うとなかなか考えにくいことです。

書き込み後Facebookにシェアしたところ、余り真意を汲み取ってもらえていない点があったので補足します。Facebookへのシェアはしませんが、共感していただけたらコメントなどいただけたら幸いです。

先に結論を書くと、日野氏の行為は必要かつ十分なその場でそれ以外の方法が無い最良の方法、行為だったと思います。

1. コンサート、他の演奏者に関して
今回の事件が起こったのはアンコールで全員がソロを回すというところでした。あまり出演できなかった人も全員が少しずつソロを回すということで、4ヶ月の成果をアピールする場であるとともに、4000円からのチャージを取るコンサートの一部でもあります。会場の時間も決まっている中、一人例えば16小節30秒のソロを回しているところで、10分のソロを取れば、20人がソロを取れなくなるということになります。4ヶ月の成果は人に聞かせることで実行できるので、これができないのは問題です。
会場として予定調和でドラムソロで盛り上がったとしても、それが異常に長ければ、異様であるし、しらけます。その後でソロを取る人がつなげられるほどの経験を持っているとも限らないのでそこでうやむやに終わることも考えられます。曲として台無しです。

2. 当該ドラマーへの行為
当該ドラマーは、本当にトランス状態になっていたのか、何らかの指導に対する反抗なのか、映画セッションのシーンから何か勘違いしたのか理由は明確ではありませんが、すべきで無い行為をした。人より長いソロが適度であれば、前述の理由にも該当しないので、放置レベルだったり、後で説教レベルであったりだと思いますが、そのレベルを超えていた。前述の理由も含め、何らかの形で止めさせる必要があった。

 

ポンポンと肩をたたいて、やさしくソロやめてねで終わるような状況でないことは映像を見てもわかるので、「目を覚まさせる意味」でのビンタはそれ以上もそれ以下の方法も無い適切な方法だったと思います。瞬時にわれに返らせることができ、且つ怪我も後遺症も起こりにくい良い方法です。海におぼれた気を失っている人を起こす行為にも近いかもしれません。一度、スティックを取り上げるという方法で促したにもかかわらず、やめなかったということは、気を失っているに近い心理状態だったかもしれません。

3. もしすべきでなかったという人の通りにしたらどうなるか
後の日野氏のインタビューの「もしもう一度やったら」のくだりになると思います。放置して10分20分のソロをやった後グダグダになって終わり、後味の悪いコンサートが終わった後、満足した当該中学生ドラマーに対して、「君はもう無理だ、ドラムをやめなさい」と言って、今後の指導を一切しないのではないだろうかと思います。

当該中学生は、その意味がわからず、別の指導者について続けてもまた同じことを繰り返し、若いときは仕事で使ってもらえたとしても、長い目で見て誰も仕事を頼まなくなるドラマーになるのではないだろうかと思います。例えば、終わった後で説教したとしても、ビンタで気付かされるのとは違って頭には入らず、逆に反抗心が増えてより悪い方向に行く可能性があります。ビンタのような瞬時で目が覚める行為は効果的です。

4. 日野氏の事
今回の件は行き過ぎだったかもしれないが、すべきときにはまたするということも明言しています。繰り返しになりますが、今回のバッシングで本人も驚いたかもしれませんが、自分のバッシングに対して保身をするのではなく、正しいと思う指導を今後もすると宣言しているので、指導を優先し自分の立場がまずくなることを犠牲にしています。本当に男前だと思います。

生徒はそれを踏まえてついていく意思を示しています。指導はしてもらいたいが厳しいのは困る場合は他の先生を見つけるのがよいと思います。

5. 自分に関して
過去に自分も高校生のオーケストラ在籍時に、オーケストラ指導者や客演指揮者(いずれも亡くなられています)からこれに近い指導を受けたことがあります。松本人志氏のコメントにもありましたが、それを受け取る自分の問題だとすると、そのときも今も反抗したり恨んだりしてはいません。もしかすると当時はあったかもしれませんが少なくとも今は感謝しかありません。
もし、親のクレームや過剰な報道がその子供の指導を受ける権利を取り上げたとしたら、そのことでその子供の人生に大きな不利を与えることになるということをもう少し考えてもらいたい。また、日野氏の言うところの報道によるいじめにもつながってしまいます。

6. 最後に
今回のことで目が覚めた中学生が、さらに精進し、日野氏がなくなる前にプロのライブとして共演してもらえる日が来たらと期待します。今回の事件がなかったらおそらくそれはありえないことになると思いますし、実現したら、日野氏の行為が正当化される証明になるのではないかと思っています。

日野氏の行為に関するマツコ氏の指摘があまりにも的はずれなので記録しておきます。
 
自由と無法は全く別物。演奏者に自由な部分が与えられていることで、吹奏楽やオーケストラ等に比べて簡単で好き放題できると思われたらジャズをやっている人に迷惑千万。自由が与えられているからこそ現場の状況把握とそれによる変化を余儀なくされるから、より難しいということを私でもわかる。逆に教育には最適です。
 
ジャズの内部で経験したことのないものが軽々しくいうことでは絶対にない。
 
ジャムセッションが面識のない人も含む会話の応酬だとした場合、SNSでのスレッド書き込み等も通じるものがあるなと思います。

結構物議を醸すような書き込みに対して賛否が入り乱れた場合でも、相手の出方にうまく対応して返信するのが理想的だと思います。そして全員がソロを回したところでスレ主がまとめの書き込みをするかフェードアウトすればよいと思っています。

対して、終わりかけているスレッドに対して、突然現れ、話の流れを無視した長文コメントをしたあげく、「どう?俺のソロ凄いでしょ。」みたいな態度をし、その反論者には容赦のない再反論を更なる長文でぶつけるケースがあります。回りはドン引きです。結果スレ主は最初の書き込み毎削除しなければいけないはめに陥ることすらあります。

SNSのスレッドをセッションに例えるなら、セッションの仕切りだったり、曲でテーマを演奏したフロントプレイヤーに対して、状況を把握せず流れを無視した展開や長いソロをとる人は退場いただきたいと思います。スレッド主やフロントプレイヤーが仕切れない事のもどかしさを感じます。

ただ、かつて自分もそれをやって退場を促されたことがあるので、反面教師として反省しなければと思っています。成長します。

日野皓正さんが音楽に対して厳しいということは一緒に演奏したことのあるプレイヤーの話でも耳にしたことがあります。その日野さんが中学生を指導して、演奏中に往復ビンタという記事は体罰がどうのという話ではなく納得感がありました。

 

ジャズやジャムセッションやそのほかの音楽でもいえることですが、暴走したプレイヤーをどうやったら止められるのだろうということを考えることがあります。大人になってそんなことをしている人も稀に見かけますが、若いころにそのことを気付かなかった人には、おそらく一生わからないことなんだろうと思います。

 

中学生のときにそのことがわからず暴走してしまったときに、その中学生ドラマーの暴走を止められた日野氏は、その日の音楽自体、そのときに演奏していたほかの演奏者を救うと同時に、そのドラマー自身を救うことができたと思います。若い人にジャズを残していく立場としては、自身の立場がまずくなったとしてもやらなければいけないことだったのかもしれません。これから死んでいく自分よりも生き続けるドラマーを大事にしたのだと思います。

 

ジャムセッションで暴走している人は、もしかすると気付いていなかったりしているケースもあると思います。ジャムセッションでどの程度放置してどの程度で注意するのかのさじ加減は難しいところです。「ソロは3コーラス以内でお願いします。」なんて指示は結構ジャムセッションとしては無粋な気がします。そのときの演奏の雰囲気でソロが長くも短くもなると思います。

 

しかし、その場の空気でそれを汲み取るところがジャズであり全ての音楽に通じる話なので、周りが見えていなければ暴走も起こるし、それによって音楽はぶち壊しになります。気付かない人には注意をし、それが理解できない場合はお引取り願うことになるのかなと思います。

良いとか悪いとかではなく、フロントが自由参加のジャムセッションは苦手です。少なくとも最初の一周位は指名で参加できないセッションは本当に辛いです。
指名だけのセッションを認めない人もいますが、私のような人も実際にはいます。そしてそういう人はそのセッションへの次回の参加はないです。
あと、よっぽどフロントプレイヤーが少ない状況でなければ、3曲連続では参加しないというのを自分ではルールにしています。

夏休みを利用して立山登山にチャレンジしました。
室堂駅から徒歩で雄山3003メートルを目指しましたが、疲労と時間の関係でまたも最高地点の手前で引き返してしまいました。

扇沢を出発し乗り物を乗り継ぎ、室堂のバスを降りたあたりからすでに高山病のような症状が出ていましたが、登山中に頭痛と胸の違和感がありました。体質もありますがケーブルカーとロープウェーで一気に上がることが原因の一つではとの話も聞きました。黒部からではなく立山駅からゆっくり上る方が良いようです。あと、塩分補給に関しても必要であるのにできていなかったことが問題だったと思います。

一の越山荘までは石だたみの道で、普通の靴でも可能ですが、そこからは、急な岩ののぼりとなり登山となります。ストックが使える感じのところが少ないので、ここからはストックは預けた方がかえって楽なようです。

天気は奇跡的に良かったので雲のかかっていない状態も見ることができました。平日とはいえ夏休みということもあり、家族連れで人は多かったです。小さい子供が上っているのを見ると自分もと思いますが、ゆっくり上達していこうと思います。

 

今年もピアニストから声をかけていただき、めったにないプロのピアノトリオのライブを体験させていただきました。

 

昨年のピアノトリオのライブの時の経験が生きていた気がしますが、新たに気付いた点のみ記します。

 

前回

http://ameblo.jp/nick-dg/entry-12201554741.html

 

通常ピアノトリオではそこまでモニタースピーカーの音量を必要としないとい気がしますが、今回はリハをしているときに、ドラムにベースとピアノを返すことの要望がありました。聞こえないわけではないが遠くでなっている感があるとのことでした。

 

昨年から少し気になっていたことですが、ロックと違いジャズの場合は、適度なハコの残響が本来は必要なのではないかということに気づきました。要するにあまりにもデッドすぎるという性格のため、モニターが必要になるのではないかと思います。昨年も実際にピアノのモニターに若干リバーブを足した経験があります。お店の音響は、吸音カーテンを使用しているのですが、このカーテンを少し開け方を調整するという方法もあるかもしれません。

 

ピアノに関しては昨年に引き続きピアノへのモニターは山彦のピックアップ話で、上部のAKG451のみとしました。むつかしいマイクなので高音部分のみ使用し低音はかなり大胆にカットしてしまっていましたが、ピアニストからは生音とのミックスで丁度良いようです。箱の最後部で聞くとピアノのローが足りなくなっているので、前音はピックアップの音を若干足すこととしました。

 

ベースアンプは昨年とは別のものを用意し、音の抜けがかなり良くなった気がします。指摘があったのはベースアンプの高さと角度です。ULTIMATEのアンプベンチを使用して高くかつ角度を付けたセッティングになっていましたが、角度がある場合は低く、高い場合は水平にセッティングすべきということでした。結果、別の台を使って水平セッティングにしました。音の抜けが良いのでベースに関してはほとんどPAから出すことはありませんでした。

 

ドラムセットは今年はハイハットとキックのペダルはお店のものがつかわれました。スネアとライド、クラッシュは持ち込みのものとなりました。2たむのセットなのですが、低い方のタムを高い方のタムの位置に付け替え1タムのセッティングとなりました。ペダルが用を足すものだったかどうかが不安でしたが、問題なかったようです。昨年に引き続きドラムのダイナミックレンジが非常に広いので、ドラムをフィーチャーした曲では若干ベース、ピアノも上げ気味にしました。

 

近々管楽器4本を含むオクテットのライブが予定されていますので、また勉強しようと思います。

勉強不足でようやく最近自分のノートPCにUSB Type-C端子がついていることを知りました。謎の多い端子ですが、Dockなるものを買ってみました。

 

MicroSolution製 USB-C MST PD Dockというものです。PCがDELLだったので純正にすべきでしたが値段でこちらを選びました。

 

思っていたのと違いかなり苦戦しています。

  • PCを立ち上げた後でないとDockをつないでも反応なし。
  • Dockのオーディオはデバイスとして現れ、テストトーンも鳴るものの、アプリから出す音はPCのスピーカーになってしまう。
  • 突然Blue Toothのマウスが接続できなくなる。キーボードは問題なし。その他のデバイスに移ってしまっているので、Dockを抜いてデバイス削除後に再ペアリングでマウスは接続できました。
  • 立ち上げて接続後、電源を外したら、Dockの電源で駆動するものの充電をしませんでした。

安いとはいえ10000円の出費でこれはちょっとがっかりです。レビューを見てもDELLとの接続は苦戦すると書いてありました。残念です。

なかなか最近は本業の管楽器でもコピーや書き譜の練習を余りしていないので、ピアノの書き譜の練習ではいろいろ発見があります。Fのブルースの場合にあまり意識していなかったEの音がフレーズにふんだんに盛り込まれていることに気付き、いまさらですが考えてみました。

 

FブルースのトニックはF7になるのですが、構成音はEbがあるのでEとはぶつかると思います。しかし、FのブルースはジャズではF7とBb7が割りと頻繁に入れ替わるのが一般的で、Bb7の中ではEは#11にあたりますので、Bb7のときに意識してEの音を入れていくとよりジャズっぽい響きになることが理解できました。

 

尚、F7に関しては#11にあたる音がBにになりますが、これもできるだけ積極的に入れていくことでジャズのブルースであるということがより明確になるように思います。ヤマハのメソッドとして、左手の和音に#11は今のところ出てきませんが、右手のフレーズではかなり積極的に使うように書き譜がアレンジされていると感じます。