去年の4月頃から、糸がプッツンと切れたように自分の健康改善を省みなくなりました。

 

甘い物など食べたいときに好きなだけ食べ、ビールは毎日のように飲み(量は350mml缶1本だけだが)、サイクリングに向かうことは全くなくなり散歩すらしない日も増え、週末断食も破綻した。

 

当然の結果として、体重・体脂肪率は増えて体形が変わり、血圧や腎機能値も好転どころか悪化してきて、メンタルも含めてダメダメな前期高齢者に成り下がってしまいました。

 

原因の元には、脳梗塞の再発か後遺症による運動神経・運動機能の低下があったと思えますが、家内が積極的に支えてくれているおかげもあって、このまま枯れるわけにはいかない、人生最後になるであろう活動期を全うして老後を謳歌しよう、妻のためにも少しでも健康寿命を延ばして、伏して大後悔することのないよう、心機一転「もう一度再び!」という心境に戻ってきたように思えます。

 

思ったように身体が動かず(運動面)、なかなか減量が出来ないことや健康数値が改善されないだけで、こんなに後ろ向きになってしまっていたなんて。。。

 

こんなに打たれ弱い自分だとは思っていなかったけど、ぞもそもまだまだ日常生活は普通に送れるし、良く眠れるし食欲も旺盛で、どこかに痛みや深刻な不具合があるわけでもない。

 

家計に余裕はないが、年金と貯金で何とか我が家の生活のめどは立っているし、家庭円満で配偶者とも仲が良いほうだと(少なくとも私は)思っており、これで不安や心配をあげたら贅沢かもしれません。

 

 

自分は何と比べて不満を言っているのか。

 

テニスでバリバリの華麗なプレーを見せている80代と比べて我が身を憐れんでいるのか、健康診断でどこにも以上のない同年代をやっかんでいるのか、それは一体。。。

 

メンタルが弱すぎると言われても反論出来ないでしょう。

 

やはり自分と家族が一応健康であることが第一で、もしも命にかかわる闘病生活や入院生活をすることになったら、自分と家内の人生は大きく様変わりしてしまうかもしれません。

 

 

 

 

先日、約1年ぶりに血液&尿の検査をしてもらいました。

 

クレアチニン1.4と蛋白尿2は想定内というより(自分としては)上出来で、将来的に透析を深刻に心配するようなレベルではないので安心するよう主治医に言われました。

 

スポットで観ればアレって感じでも、トレンドとしてあまり悪化していない。

 

IgA腎症などと違って高血圧が原因で腎機能に影響が出ている腎硬化症では、減塩やタンパク質はそこまで徹底医的に制限しなくても良いそうで、「なるべく無理なく減らすように」といったアドバイスでした。

 

また半年前にベニジピン4mg2錠に増量したので、(見掛けの)血圧は投薬でコントロールできていると言えそうです。

 

最近の於病院測定値で、調子の良いときは107/68、高くても120/80ほどなので、この薬剤と投薬量で確かな降圧効果は期待できるようです。

 

半年ほど前の診察で最大血圧が170を超えたこともあって主治医の勧めもあって4mg増やしたんですが、高齢者は160mgHg、否180mgHgでも良し(血管事故が起こりにくい)と主張する和田秀樹先生や浜六郎先生などもいらっしゃって、血圧については諸説あるようですが、若い頃から高血圧患者である私は高齢者でも160を超えることに不安はあるので、今の主治医には賛成です。

 

幸い肝機能や消化器系は検査結果に問題がなく、LDLが多少高い以外は特に心配なさそうです。

 

脳梗塞をやっているので、再発や将来の認知症発症については心配ですが。。。

 

 

 

 

 

母が他界して以来、週末断食は毎回出来ているしできるだけ少食も心掛けています。

 

運動不足やアルコールの飲み過ぎにも気を付けているので、5月以降の食生活と運動習慣は概ね良好かと思います。

 

現在はまがいなりにも継続可能なレベルで出来ることをやっている自負があり、これで問題があれば我が人生はそこまでの運命だったのではと思う他ないかもしれません。

 

自分の不摂生が原因で妻を悲しめることにならぬよう、がんばりたいところです。