還暦を過ぎて、長年の高血圧を起因とする腎硬化症が発覚しました。

いわゆる慢性腎臓病のひとつです。

少し前から真剣に改善・治療に取り組み、おかげで先日の血液・尿検査では、クレアチニン値が1.4台から1.3へ、尿蛋白も+2から+1に改善し、当面透析を心配する必要がなくちょっと安心しました。



今年の梅雨以降に主に取り組んだことは、内臓マッサージ(ふくらはぎマッサージ)、それにステッパーといった毎日の運動療法。

 

中ではふくらはぎマッサージが奏功しているような気がして、これらの運動療法が腎血流アップに確実に寄与していると思っています。


食事面では相変わらず週1断食や揚げ物断ちを続けていますが、塩分を控える他に特に変わったことはしていません。

再開した太極拳(正宗太極拳99勢)は毎日曜日に公民館で練習を続けているし、テニスのスクールレッスンも9月から週2回に増やし、逆に猛暑で控えていた散歩というかインターバル速歩は10月から再始動します。

散歩の代わりに冷房を利かせた部屋でステッパーを踏めば、30分なんてあっという間だし、エアコンを掛けていれば熱中症にかかる心配もない。

股関節周りの違和感が少なくなったせいかテニスで多少以前のように動けるようになり、空間認識もちょっと改善されてテニスがまた面白くなってきたところです。

実は近所にインドアスクールが出来たこともあって、嫁からありがたいことに週2回のテニスを勧められたのです。

テニスを週1に減らしてから目に見えて活動量が減ったそうで、これは何とかさせなきゃと思ったそうな。

サイクリングはふらつきがまだ怖いが、テニスは比較的安全でとにかく楽しいので、もっと脳梗塞の再発予防や改善のために活用したいものです。

歳も歳なので今後も以前のようには動けないでしょうけど、シニアなりに出来る範囲で楽しめればと期待しています。



ただ、腎機能には確かな改善が見られなくもないけど、こと血圧に関しては顕著な改善が見られない。

こっちは気長に取り組むしかないけど、寒くなってもし更に数値が上がるようなら薬の増量も考えなくてはならず、主治医にも了解を伝えました。




というわけで、今回、僅かでも腎機能が改善していたのは嬉しく(この1年間3か月毎の検査では毎回微改善で良好!)、いろいろ出来ることに取り組む所存です。

 

幸いひと頃の猛暑も落ち着いてきたようなので、最近体重が少しリバウンド気味なのを指摘されたのでビールの量と飲酒回数を大幅に削減し、出来る限り断酒を心掛けようと思います。

 

ちなみに友人が晩酌のビール・日本酒を焼酎に変え、食事にも糖質制限を採り入れたところ、大幅に減量して血圧も下がってきたそうです。

 

あのビール飲みだった彼でも出来たんだから、自分もやらなきゃねっ!