今日の埼玉都県境の最高気温は20度を超え、サクラのシーズンも終焉を迎えました。

 

世界情勢は今とんでもないことになっていますが、一方でいよいよ春もたけなわといった陽気に訳もなく心高鳴るものがあります。

 

 

で今日は、昨年11月以来5ヶ月ぶりにロードバイクで彩湖を軽く走って来ました。

 

じつは最近また頚椎症を発症してしまい、横になっても頸が痛むことがあります。

 

これで首に負荷の掛かる姿勢に耐えられるのかしらんと大いに不安でしたが、普段の短い距離であれば大きな問題はなさそうで、今日も35kmを無事に走り終えました。

 

もう盛りを過ぎたけど、彩湖もサクラがきれいです!

 

 

スペーサーを2枚かませてハンドルの高さを上げているので、前傾姿勢は甘くなって風の抵抗も増えるし見た目もカッコ悪いけど、首は多少楽になります。

 

半年近いブランクのせいか、30kmを過ぎた辺りから首が痛み出しましたが、いわゆる頚椎の嫌な痛みではなく、首コリ肩コリといった筋肉の凝りのようです。

 

さほど風のない快晴の彩湖外周路&荒川サイクリングロードは、平日だというのにローディたちが少なからずスプリングライドを楽しんでいたようですが、完全に健康ライドに特化している自分は去年までのようなペダリングがどうのフォームがどうのといったこだわりがなくなり、単純に心拍数120台だけを心掛けて無理をしないでゆっくり走ることが出来ました。

 

テニスにも言えることで、スピンがどうとかはもうどうでもよく、健康維持改善のために安全に末永く楽しめたらと思えるようになったのは成長した(歳を取った)証でしょうか(笑)。

 

その意味では、荒川サイクリングロードを何km走れるか、なんていうのはナンセンスで、彩湖外周路を10周くらい回って1時間ほどゆっくりサイクリングできれば、巡航速度が何km/hであってもどうでもよいのです。

 

ましてその日の最高速なんてのもまったくナンセンスで、サイコンはむしろ有酸素運動の有効心拍バンドをキープするためだけに使えばよいのです。

 

もちろん私のレッドゾーンでもある130拍縛りは、サイコンがないと実行できません。

 

 

そうは言いながらも、去年までは奇麗なフォームで楽にペダリングできたらと思いYOUTUBEなんかを一生懸命参考にしていましたが、今日は「痛みが出たり疲れたらそこで打ち切ればいいや」なんて本心からそう思えました。

 

そのほうが気持ちは断然楽だし、自分を追い込むことにもうあまりメリットも感じません。

 

むしろストレスになるだけなので、とにかく気持ち良く走れれば良し。

 

健康ライドとはいえ趣味なんだから、あまり難しく考えないで、風を切って走る爽快感をマイペースでゆっくり末永く楽しみたいものです!