オミクロン株によるコロナの蔓延、度重なる降雪に寝雪となった積雪などの理由で、4ヶ月も那須入りできませんでした。
先日の震度5弱の地震もあって、一昨日ドキドキで山荘を訪れましたが、幸いウッドデッキを含めた建物も庭も大過なく、幸い時期的にもカビ臭は感じず。
庭は春の訪れを実感し、いたるところでフキノトウが顔を出し、樹々の芽が膨らみ出した様子。
しばらく餌付けしていなかったのでシジュウカラやヤマガラが頻繁に訪れてヒマワリの種を啄むとことはなかったけど、エナガを含めて庭のあちこちで楽しそうに囀っていました。
家内がレンジャクのような姿を見たととか。
たまに風花が舞ってはいたけど山荘の室温は真冬のそれではなく、薪ストーブに火が入ると寒暖計はすぐに20度を超え、夜は25度まで上がってすぐに空気量を絞りました。
今回は休日割引が再開された三連休を使って行ったので、行きも帰りも家内同伴での高速道路利用!
かつての久喜IC⇔黒磯ICを高速利用できると、時間と疲労感を大幅に減らすことが出来ます。
高速渋滞を避けるために帰路は早めの帰宅が必要になるけど、12時に山荘を出ればまず酷い渋滞に遭うこともありません。
ところで、我が家の山荘は古い別荘地の一角にありますが、開発開始から30年以上経つため、住民やオーナーさんたちの年齢も上がってきました。
すでに代替わりしたお宅や、中古別荘を購入して新たに那須暮らし始めた人などもいますが、悠々自適に暮らしている齢を重ねた隠居者も少なくないようです。
近所に定住しているSさんの話では、つい先日、2ブロック離れたところにご夫婦でお住いのご主人が、脳梗塞で倒れたとか。
還暦をすぎたばかりという比較的若い方ですが、他にも80歳くらいのご主人が倒れて入院したり、一昨年は良くしていただいたTさんが亡くなったという訃報が届いて告別式に駆け付けたことも。
日本人男性の最近の健康寿命は74歳くらいだそうで、そうした意味では我が家も後10年ほどで山荘を処分して埼玉に落ち着く決断をしなくてはならなくなりそうです。
自分もそれなりに終活を考える歳になったことを実感します。
ガソリン代が高騰しているから那須入りを控える、なんていう考えるより、今楽しめるうちにやっておかないと後で後悔することになると思います。
節約すべきところは節約して、出来る範囲で精一杯残りの人生を満喫したいものです。
それにはやはり、健康が第一ですね!