みたいな家電製品を買った。

 

それは最近流行だというサーキュレーター

 

冬のエアコン暖房使用時に空気を攪拌するために前から欲しかったのだが(わが家のエアコンはあまり温かくない)、通販のポイントが貯まったこともあってどうせならとこの夏のエアコン時から利用することにした。

 

 

アイリスオーヤマのサーキュレーターアイ18畳モデルだが、最新のDCモーター搭載高機能24畳対応機ではない。

 

じつは床置き扇風機がDCモーター搭載の3D(上下左右首振り)機能付きでサーキュレーターも兼ねているのだが、首振り角度に制約があって垂直に送風出来ず、また冬に扇風機というのがどうも馴染まず、空気の攪拌用には使っていなかった。

 

山善製で値段は安いが使い勝手は必要にして充分。微風静音運転はまさに無音だ!

 

このサーキュレーターはほぼ垂直に天井を向いてもちろん3Dで首を振るし、扇風機に比べるとかなり小さいのであまり邪魔にならない。

 

基本的な攪拌&送風ができれば良いので、DCモーターによる繊細なコントロールは必要ないし、わが家はLDK(リビングとキッチン)を合わせても14畳もないため、さすがに24畳モデルはオーバースペックだと判断した。

 

デザインもむしろ18畳モデルの目玉オヤジのほうが、洒落が効いていて好みだ。

 

 

 

3LDKのわが家では、真夏の就寝時に扇風機でリビングから隣のエアコンのない6畳寝室に冷気を送ることもあるが、じつは今年から、昼間に廊下奥の北側四畳半の趣味の部屋も冷やす必要がある。

 

エアコンからの距離があるのでパワーがあったほうが良いと思い、到達距離25メートルというこの18畳モデルを購入した(話半分だとしても充分使えそう!)

 

エアコンからサーキュレーターまで約4m、そこから4畳半入口まで4.5mあり、作業椅子まで1.5mだ。

 

スパイラルグリルのジェット気流効果で風を直線に集中させ、より遠くまで届くようにしているとか(本当か!?)

 

 

じつはこの四畳半、去年までは納戸状態だったのだが、リタイアした今年からは趣味や調べ物で頻繁に利用することになるので、冷房をどうしようかと思案していたのだ。

 

壁掛けエアコンを設置できない部屋なので窓用エアコンを検討したこともあったが、去年まで6畳和室も7畳の嫁専用部屋もずっと古いエアコンを稼働させることはなく、去年の昼間は専らリビングに居たし、夜はリビングからの扇風機の送風で暑くはなかったので、冷房は基本リビングとし、あとは扇風機とサーキュレーターで補えば良いと結論した。

(エアコンの同時複数稼働には激しく抵抗があるし!)

 

つまりわが家のサーキュレーターは、空気の攪拌というよりは、離れた場所へ風を送り込むことが主目的なのだ。

 

 

で、少し試してみたところ、まずサーキュレーションの首振り機能やタイマーは特に問題なし。

 

肝心のパワーは、5段階で最強のターボと4は充分強力だが、3はパワーはそこそこで騒音もまずまず、2と1の微風では撹拌に使えず扇風機のように顔に当てる用途になるだろう。

 

エアコンを使わなければ外気の取込み&顔当てに1か2で充分だし、音も小さい!

 

逆に静音性については、1&2はまったく問題なく、3は少し音がする感じ、4はちょっとうるさく、一番強力な「ターボ」は轟音なので短時間しか使えないことがわかった。

 

なので、2千円ほどの差なら24畳対応機の方がパワーがあって10段階に調整できるので良かったかもしれない。(しかも大きさは同じだし)

 

まぁ、帰宅してエアコンをつけたら、しばらく扇風機で体を冷まし、リビングが冷えてきたらサーキュレーターをターボにして四畳半に強風を送り、30分もしたら3の中間強度で巡航運転に入るといった感じだろうか。

 

朝から在宅なら、エアコンにスイッチを入れたら常に2で送風しておき、四畳半を使うときだけ3に切り替えればよいと思う。

 

キンキンに冷やすのは好きじゃないし、サーキュレーターも扇風機もランニングコスト(電気代)は知れているので、それらを上手く併用することによりリビングのエアコンで全室まかなえれば願ったりだ。

 

 

まだエアコンを稼働していないので真夏の四畳半が実際にどれほど冷えるかわからないが、側で扇風機も併用すれば暑くて我慢できないことはないと期待している。

 

 

【7月26日追記】

 

昨日今日と最高気温が33℃を超えたので、本日サーキュレーターの追記をアップしました。