九州、中国から12社の女性社員18名が前回(9月)に引き続き参加しました。九州では今年度最終回のフォーラムとなり、5チームが「ワークライフバランス」のテーマで約半年間練り上げた企画のプレゼンテーションを行いました。女性社員たちを派遣した企業の人事、総務などの担当者が招かれてその成果を確認しました。
プレゼンテーションの結果、Eチームの「産休・育休・介護と仕事の両立支援」が最優秀賞に選ばれました。(他のチームの企画タイトル:Aチーム「自己啓発アイデアカード」、Bチーム「全従業員のストレス度診断」、Cチーム「やりがいのある職場環境をつくる」、Dチーム「子育てしやすい会社へ」)
実務セミナーでは、マナー、コミュニケーションの講師、桑野麻衣氏が、「人材育成術セミナー〜上手な褒め方・叱り方〜」と題し、日常業務の中で部下への〝声かけポイント〟と効果的な〝褒め方・叱り方〟を講演しました。
最後に場所を変えて懇親会を開き、業種や企業の垣根を越えて親交を深めました。(福岡県遊技会館会議室)
(注)【女性活躍推進フォーラム】毎回共通の参加者により、グループディスカッションで女性が働きやすい環境、キャリアを描ける風土、女性が一層輝く企業・業界に向けての企画を練り上げ、最終回に企画のプレゼンテーションを行う。
企画づくりにあたっては、①自社に持ち帰って実践が可能か ②女性都合ではなく男性にも納得できる内容になっているか ③社員都合ではなく会社・経営陣にも受け入れられ、企業としてのメリットを示せているか――など3点が重視される。
また、実務に役立つ企画として各種のセミナー、人脈ネットワークづくりの一助に懇親会を、それぞれ毎回実施している。
今年度のフォーラムは、「in東京」が4回(最終回来年1月26日)、「in九州」が3回開かれている。