ウエストワールドプロットS1第6話 スパイの正体 1/7(The Adversary) | 言いたいことは明日言え

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最近頭が硬くなったのか、SFドラマが一回観ても理解出来ないことが多いので、ドラマの登場人物、あらすじの備忘録として使うつもりです。

ウエストワールド 1シーズン 第6話  1/7

出展:Westworld Wiki


【スパイの正体】原題:The Adversary


『スパイの正体』は、ウェストワールドの第6話です。このエピソードは、ハレー・グロスとジョナサン・ノーランが共同執筆し、フレデリックE.O. トーイが監督しました。

プロット 
 
メイヴとフェリックス 
ドロレスの連続ループのように、メイヴ・ミレイは、ベッドで起きた。
彼女は服を着て、通りで起きている殺人を無視してマリポサ 酒場&宿 へ出勤した。クレメンタイン・フェザーペニーが二階から降りてくる。
クレメンタイン「おはよう、メイヴ」
メイヴ「一晩中客とお喋り?やらなきゃ稼げないわ」
クレメンタイン「稼げるわよ。満足させれば。皆があれ目当てとは限らない」
メイヴはクレメンタインの乱れた髪を整えた。
血塗れジミー「何見てんだ?」
クレメンタイン「新参者ね。気が荒そう。ボトルちょうだい」
バーテンダー「酒で彼奴の穢れを洗い落とせるといいがな」
クレメンタインは、酒を持ってジミーの所に行こうとするが、メイヴが止める。
メイヴ「鏡を見て、化粧を直しなさい。ここはあたしが」
メイヴはジミーと2階へ上がっていく。部屋へ入るとジミーは帽子を脱ぎ、ベルトを外した。メイヴは酒のボトルを渡すと、ベッドに座って呑んだ。
血塗れジミー「さっさと服を脱げよ」
メイヴ「私が下着を脱ぎ終わる前に貴方はさっさと果てちゃいそうね」
ジミーはメイヴを掴むと、壁に押し付け、ズボンを脱いだ。
メイヴ「貴方の身体、大きくて立派ね。でも肝心なとこが」
ジミーはメイヴの腰を掴み、腰を打ち付けた。
メイヴ「ねえ、いい思いさせてやってるんだから、私にもお返ししてくれない?少しぐらい」
ジミーはメイヴの首を掴んだ。
メイヴ「そうよ。思い切り」
メイヴは腰に足を回した。
男は力一杯メイヴの首を絞めた。
メイヴは、フィリックス・ルッツの在庫管理の担架で目を覚ました。
フィリックス「畜生」
メイヴ「話を続けましょう」
目を覚ますと、彼女は微笑み、意図した研究室に戻ったことを知った。

バーナードとエルシー
バーナード・ロウは、エルシー・ヒューズの持ってきた、樵の腕から発見された血まみれのレーザー衛星アップリンク装置を調べていた。
バーナード「誰かに見せたか?」
エルシー「まさか。客が持ち込むナイフなんかとは、訳が違う。これは、ここで働く誰かの仕業よバーナード「貴方かもって思った。でも大昔から此処にいる。やるならとっくにやってるわよね」
バーナード「それはどうも」
エルシー「つまり、あれはホストの異常じゃなかったのよ。ホストは産業スパイに利用されてたって訳。トラブルが私達の責任じゃなかった事、喜ぶべきかしらね」
バーナード「エンジニアは、利用させたプロセスが解るまでは、喜べない。で、どんな情報を送信してたんだ?」
エルシー「ホストの頭は岩でぐちゃぐちゃ。だから突き止められるとしても、せいぜい送信先くらいよ。でも、メモリが消されてて、送信時刻が解らない」
バーナード「解るぞ。あれは初期のホストで、旧式のGPSが使われてるんだよ。私は大昔から居るんでね。情報が残ってる。だが、ここでは読めない」
エルシー「アクセス出来ないって事?」
バーナード「いや、アクセスは出来る。私が下のフロアまで行けばね」
バーナードは、エレベーターで階下82階(立ち入り禁止区域)に向かった。 
エレベーター「地下82階、立ち入りには許可が必要」
バーナード「バーナード・ロウ、許可されてる」
ドアが開いた。暗い中、廃墟のような地下82階を懐中電灯を手に進むと、古いホストを目にするが、何も言わなかった。バーナードは、位置情報を読み取れる古いパソコンを見つけ、ログインパスワードを入力し、タブレットを開き、パソコンと接続した。
バーナード「新しいデータと照合して異常を探してくれ。まずはこのエリアからだ」タブレットで位置を指定すると、照合し、異常を一件発見した。
バーナード「化学の力は凄いなあ。山頂に着いたのは?」
パソコン “23:07”
バーナードのタブレットには、“送信先 エルシー・ヒューズ” と表示された。
パソコン “異常 あと5件”
バーナード「場所は?」
パソコン “17番地区”
バーナード「現行システムと照合」
パソコン “記録なし”
バーナード「システム登録されていないホストか?」
パソコン “はい”


ロバート・フォード
フォードは公園の変更について話していた。

ロバート・フォードは、ホストの動きを凍結した後、建設帽子の男性、数人と一緒にラス・ムダスに歩いていた。
土地技術者「峡谷をここまで広げるなら街は消えます。ここにいるホストは近くの農場へ移すか、廃棄するか」
フォード「やめよう。今日はもう充分に破壊した。峡谷は街の手前までに。1人で帰るよ」
土地技術者「はい」
フォード「続けて」
フォードは町のホストの凍結を解除した。
村人「なあ、これ気付いてたか?」
村人「ほら見ろ、これだ」
フォードはカンティーナの外のテーブルに刻まれた迷路の図を見る。