かなり今さらのドラマになりますが、産後のバタバタで観れていなかった「不適切にもほどがある!」時間が取れた時に少しずつ観ていて、ついに昨晩、ラスト1話まできました。

寝かしつけがうまくいけば、今夜で観終わってしまう、さみしい。


どんな展開になるのか読めないドラマで、1話ごとにワクワク。

急に始まるミュージカルも新鮮で、俳優さんたちの歌とダンスに魅了されます。


仲里依紗ちゃんが大好きで、これは観るぞ〜と思って録画していましたが、ここまできて思うのは、阿部サダヲさんの圧倒的な演技力。


大泉洋さんがテレビによく出るようになってきた頃、漠然と阿部サダヲさんみたいな人が出てきたな〜と思っていました。

それは私の今まで観てきた作品での彼にコミカルな役柄が多かったことが原因なのですが、

この度の、不適切にもほどがある!を観て、印象がまた違ったものに。


大泉洋さんも大好きですが、阿部サダヲさんはまた違った重厚感を感じて、当たり前だけど唯一無二の俳優さんなんだなぁ〜とほうっとため息が出るようでした。

また違う作品も観てみたいです。


河合優実ちゃんもこの作品で知りましたが、可愛い〜声と喋り方に色気があってクセになります〜すきです。


ラスト1話、どうなるんだろう。

ちなみに私が一番好きだった曲は4話の「自分の娘にできないことはしない〜♪」みたいな曲です。

これはラストまで見終わってからもう一度聴こうと思います。

たしかに、自分の子にできないことは他の子にもしてはいけないよね、なんて分かりやすいんだ。


就職したばかりの時、会社の大先輩の女性社員から、「昔はお尻も胸も触られるの当たり前だったからね」って聞いた時はゾワーっとしてそんな時代に生まれなくてよかったと心底思っていましたが、

このドラマを観ていると不思議と昭和の暮らしがのびのび自由に思えてきます。


どっちがいい、というわけではなく、時の流れの中でもちろん文明の発展もあり、

人間の繋がり方が直接的か間接的かというところが一番違ってきているのかな〜とぼんやり。


SNS然り、ひとりが寂しいのか、寂しくないのか、果たしてこれは本当に繋がってるのか否か。

そういうところは昔の方が分かりやすくてよかったのかも。

現代は一枚この無機質なものを挟まないと繋がってないような気になってしまうよね。


そして寝かしつけが完了しそう。

そわそわ。