日技研修生その7の続き
プライベートでは、何かにつけてパーティー好きで、なにかの口実を見つけては「パーティーをしないのですか?」あるいは「踊りに行かないのですか?」と、ブラジルと同様な時間の過ごし方を望んでいたようです。
全てには答えられなかったかと思いますが、極力望みを叶えてあげるべく、そのような機会をセッティングしました。これも広い意味で両国間の友好にお役に立てればとの思いからでした。今後、その結果がどのように現れるのか、楽しみにしているところです。
いずれにしても、私自身が受け入れの1ヶ月前に10日間ほど渡伯したときの感じや、今回の研修受け入れで経験した感想から、ともかく人生楽しく陽気に過ごすというような、根本的なところの人生観といいますか、社会観とでもいうところが異なると感じました。
日本人、とりわけ歯科技工士は、どうしても仕事優先になってしまいますが、環 境面も含めてもう少し余裕ある生き方ができるようになれば、歯科技工修復物も良いものが製作できるし、楽しい歯科技工士人生が送れるのではと思いました。
有限会社 ラボラトリーオブプリンシピア
齊木好太郎
