日技研修生その7 「研修先・LP①」 | 日本歯科技工士会 広報ブログ

 先日の江上先生に引き続き、同じくサリタ研修生を2週間受け入れて頂いた、有限会社 ラボラトリーオブプリンシピアの齊木好太郎先生にコメントを頂きましたのでご紹介します。


齊木:日技での海外研修生の受け入れはサリタさんで8人目になるかと思います。
 ブラジルからは3人目ですが、その中のお二人は日系人でしたので、今回のサリタさんのみが純粋なブラジル人ということでした。そのためか、食事や生活習慣などにとまどいを感じたことも多々ありましたね。

 例えば、コーヒーに大量の砂糖を必要としたり、BGMに陽気な音楽が流れると踊り出したりと、とにかく陽気な人種なんだなと再認識をさせられました。


 研修内容は、彼女がブラジル・サンパウロの技工士会の広報担当として一人で会誌発行を手がけている立場から、具体的な技術の習得と言うよりも、日本の歯科技工界環境を幅広く取材するというところに力点が置かれていました。


 そういった関係上、彼女は私どもの歯科医師とのコミニュケーションの取り方や仕事のデリバリーの方法など、また、関連の企業さんやデンタルショー等にも出かけ、興味深く取材や情報収集をしていたのではと思います。


 その結果が、帰国後すぐに会誌に掲載されていましたが、なかなか要領よく的を得た内容になっていたと思います。



つづく。

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▲彼女が編集しているブラジルの広報誌