平静30年6月27日、インド仏教最高指導者佐々井秀嶺上人がご来山。法味を言上していただきました。本堂では、インドよりお持ちになられた仏像を開眼し、ちょうだい致しました。

 

 

 

 

 

 

 また本年新たに造立しました八臂弁財天大像に御法味をいただき、マンセル遺跡の石、霊鷲山の石、法華経の写経一巻を大像の中に、奉体致しました。

 

 

 


 

 

 

 

『法華経』では娑竭羅龍王の娘は8才にして成仏したと書かれています。仏教徒の中では、この成仏した8才の龍女が、日本には弁財天として応現され、また身延山には七面大明神として応現されたと感得されています。
 インド仏教の最高指導者で、インド国籍を取得された佐々井秀嶺上人は、現在インドのナグプール近郊マンセル遺跡付近に南天鉄塔が存在したと確信して、発掘作業を進めています。そこにはシャッカラ湖(娑竭羅湖)があり文殊師利菩薩大寺が建立されています。マンセル=マンジュシュリー=文殊師利であり、文殊師利菩薩の教化によって成仏する8才の龍女の南天龍宮城はこの湖の中のことでしょうか。龍女は、霊鷲山山頂でお釈迦様に面談なされ、女人成仏を証されます。そこでマンセル遺跡の石、霊鷲山の石、法華経の写経を八臂弁財天大像に納めることにしたのです。

 

 

平日でありましたが、多くの方に御出席ご縁を結んでいただきました。

 

山本宗輔様より、多くの写真を提供していただきました。厚く御礼申し上げます。

また山本宗輔様は、南天会『龍族13号』で、「佐々井師一時帰国同行記 福島上田編」に、当山に立ち寄られた記事を掲載されていますのでそちらをご覧下さい。