賃金を考える | Nichi(ニチ)のビジネス日記

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事業や日々の出来事を書いていきます。

こんにちは、ニチ(Nichi)です。

まずは
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みなさんは何らかの賃金(お給料)をもらっていると思います。

ご自分の賃金(お給料)についてどう思っていますか?

大体の人は

『もっと給料上げてくれ!』

と思っているのではないかと推察します。


では賃金はどのように決まっているのでしょうか?

これは市場原理が働き、需要と供給のバランスで決まると経済学では考えられています。

それを均衡価格といいます。

つまりこれが一般的(平均的)な賃金になるわけです。

例えば東京のコンビニエンスストアのアルバイトだと時給1,000円くらいでしょうか。

しかしもとろん全ての人がこの一般的な賃金ではありません。

今度は支払う(会社)側から見てみましょう。

普通支払う側であれば安ければ安いにこしたことはないと思いがちですが、

労働力の量や質を確保するために

あえて均衡価格よりも高く設定して業績を伸ばしている企業などもあります。

賃金を高めに設定することで、優秀な人材がたくさん集まりやすく、従業員のモチベーションも上がり、かつ定着率も上がるので新人教育などの経費も抑えることができて、利益や生産性も上がるわけです。

わかりやすく言うと一般的に言われるブラック企業のやり方と反対の戦略なわけです。

(私はブラック企業という言葉の使い方は好きではありませんが)

このようの賃金を

効率賃金

といいます。


ちなみに

最低賃金

という言葉を聞いたことがあると思います。

今年全国平均で時給798円から時給823円に引き上げられました。

この最低賃金、国は貧困層の生活改善のためという理由で定めているわけですが、

経済学的に見ると、これは効果がないどころか逆効果だと考えられています。

初めのほうに書きました市場原理を前提に考えると


支払う側から見ると、いくらだったら雇うけどそれ以上だったら雇わない。

という線引きがあるわけです。

それを国からいくら以上払わなければいけない

と決められたらどうなると思いますか?

結果、失業者が増えてしまう可能性があるわけです。


地域や環境などによって様々ですが、

賃金についても色々考えてみるのも大切だと思います。

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