キツネか蛙か?? | Nichi(ニチ)のビジネス日記

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株式会社フラットインターナショナルという会社で IT,web サイト(ホームページ),スマホアプリ等の企画、制作や貿易、エンターテイメント事業(映像、音楽、プロデュース、マジック)などの事業を中心に活動しています。
事業や日々の出来事を書いていきます。

こんにちは、ニチ(Nichi)です。

まずは
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みなさんはこんなシチュエーションになったことはありませんか??


例えば、

高い料理を食べた時に、あまり美味しくなかったとします

そうすると自分の中では

『高いお金を払った』

という気持ちと

『あまり美味しくない』

という自分の中の矛盾が生じてしまいます。

そうすると

『自分は間違っていたのではないか??』

『ダメな選択をしてしまったのではないか??』

と感じてしまい

無意識のうちに

変えられるほうを変えようとしてしまいます。

つまりこの場合は

『ひょっとして、これが美味しいんじゃないか?』

『これは新しい味なのではないか?』

と自己解決しようとしてしまうのです。

※間違ってもお金を払わない方を選ばないでくださいね!

 いくら美味しくなくても無銭飲食となって、犯罪になってしまいます



こういう状態を

認知的不協和といいます。

認知的不協和とは
矛盾する2つの認知を抱えた不快な状態


有名な話では

イソップ童話の「キツネとブドウ」のお話



「キツネとブドウ」のあらすじ

キツネがおいしそうなブドウを見つけたのですが、

ブドウは高いところにあり、ジャンプしても届きません。

するとキツネは

「あんなブドウ、どうせ酸っぱくて不味いんだ!食べてなんかやるもんか!!」

と言って帰ってしまいます。



つまり出来なかったことを、自分自身に言い訳をして、納得(?)させてるわけです。



キツネのように自分に言い訳をするのではなく、



それと対照的なのが小野 道風の蛙の話カエル

小野 道風(おの の みちかぜ/とうふう)は、平安時代の貴族・能書家。



ある日、彼は書道を一生懸命練習していました。

しかし、一向に彼の満足の行くものは書けませんでした。

そして気晴らしに散歩へ行くと、

池の畔に柳の木が立っていました。

その柳の木のしたに、一匹の蛙がいました。

その蛙は、柳の木の葉に止まっている虫を狙っているようでした。

しかし道風は

ぼけー『あれだけの高さでは、到底届きはしないだろう。』

と思っていました。

そしてその蛙が柳の木の葉に向かってジャンプをしましたが、

届かずに池に落ちてしまいました。

道風は

ショック『やっぱり無理か。』ガクリ(黒背景用)

と思っていると

その蛙はあきらめずに、再び柳の木の葉に向かってジャンプをしました。

そして何度やっても届かず、道風は

アセアセ『やはりダメなものは何度やってもダメなんだ。蛙も、、、そして私も。』

と考えるようになってしまいました。

しかし、その蛙はあきらめません。

何度も何度もジャンプをしていると

ぶー『あ!!』

とうとう蛙は柳の木の葉に飛びつき、虫を捕らえることに成功したのでした。

それをみて道風は

おーっ!『あきらめては、駄目なんだ!いくら時間がかかろうとも、辛抱強くがんばろう。あのカエルに、負けないように』

こうして道風は再び筆を取ると、あきらめずに書道の練習を続けました。

それから、何年も努力を重ねて、書の名人といわれるようになったそうです



誰でも困難なことにぶつかると、あきらめようとしてしまいます。

しかし道風やこの蛙のようにあきらめずに努力を続ければ

きっと困難は乗り越えられるのだと思います

キツネよりも小野道風の柳の下の蛙を見習ったほうが良さそうですねカエル


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