よく、「ボールを上げるより転がせ」といいますよね。
ええ、アプローチのことですが。
いろんな事やってみましたが、やっぱりこれって本当なんですね!
もちろん、バンカーや障害物がある場合は別なんですが、
グリーン近くのアプローチでは、低いボールで転がせないかをまず考えましょう。
ある程度うでが上がってくると、かっこよくフワーッとあげてピピッと止まるボールを打ちたくなるものです。
はいっ、その気持ちはよ~く分かりますよ!
それが決まったときにはすご~い快感ですし、優越感で鼻高々・・・ですね。
恥ずかしながら、以前の自分もそうでした・・・。
● サンドウェッジで1~2バウンドでピンそばに止めようとする。
● ロブウェッジを買い込んで、必要もないのにロブショットをしたりする。
その結果、どうなったかというと・・・
▼ 8~9割の寄せワン確率が5割くらいまで落ちた。
▼ 順調に80台前半まできたのが頭打ち状態。
▼ ショットは格段に良くなっても、なぜかスコアが伸びない。
▼ ちょくちょくあったチップインが全くなくなった。
しばらく原因が分からず、いろいろ考えたり悩んだりしましたよ。。。
なんでかな~、なんでかな~って・・・。
まず、それほど練習しないパットのせいだと思いました。
平均パット数15~16が18パットを切れなくなっていましたから、単純にそう思いました。
そして、パターを新調したり・・・集中的に猛練習したり・・・とか
でも、結果は単純にパットのせいではありませんでした。
その後いろいろ試行錯誤しましたが、結論をいいますと、
原因は、8~9Iでのアプローチをサンドウェッジやロブウェッジにしたからでした。
だから、寄せワンが減ってチップインも無くなった。冷静に振り返ると当然ですね。。。
繰り返しますが、スコアアップやスコア安定のためには、アプローチで転がしを考えましょう!
あまりかっこよくないかも知れませんが・・・。
アマチュアはプロみたいに1~2mのパットをポンポン入れられませんので、アプローチでせめて1m以内につけないと、スコアも安定しません。
ちなみに、私は9Iを多用してます。
自分には一番しっくりくるから・・・それだけです。
9Iだとベアグラウンドでもちゃんと打てますし、上からカチンと打つと結構スピンがきいて、ピンそばでツツッと止まってくれたりしますよ。
ちょっと練習が必要ですけどね。
よく、グリーンまでとピンまでの半分打って半分転がすとか、グリーンまでの距離で5Iや4Iにするとかいいますが、
できれば9Iでも8Iでも、1~2本で集中練習した方が距離感をつかみやすいですよ。
はいっ、しろくろわんこのゴルフレッスンでした。