京都と奈良で観光通訳ガイドをしています。

日常の暮らしの中で気づいたことを書いております。気軽に

お読みいただければ、幸いです。

 

春期間(3月~5月)は通訳ガイドの繁忙期です。

今年は6月〜7月になっても多くの観光客が海外から訪日され

ました。

 

今回は、コロナ前と後の数年間、僕のお仕事の受注先が大き

く変わったことをご報告します。

 

通訳案内士を取得した8年前には、海外のオンラインサイト

からの受注数が70%ありました。これは、国内の旅行代理店

が新人より経験豊富なガイドを優先して採用していたことが

理由です。つまり、通訳案内士になっても通訳ガイドのお仕

事をアサインしていただけない企業文化がありました。

また、通訳ガイド組合に登録してもセミナー受講の機会が多

くありましたが、お仕事のアサインはありませんでした。

 

今年、お仕事の受注数は105件、その内訳は、国内の旅行代

理店や人材派遣会社から95%、海外のオンラインサイトから

5%の割合でした。

別に、後者からの受注を拒否したわけではなく、前者からの

受注がどんどん前倒しに決まりましたので、この結果になり

ました。ようやく、僕も新人ガイドから脱皮して、0.9人前の

ガイドとして認知していただけました。

 

また、通訳ガイドのお仕事の内容については、FIT(個人のお

客様)が40%、30名様以上の団体ツアーが60%の割合でした。

団体ツアーでは、米国の高校生&大学生&教師を観光バスで

京都と奈良をご案内しました。

 

結論としては、

まず、海外のオンラインサイトから国内の旅行代理店へ受注

を大きく変化できたことは大成功でした。

前者のお客様は気まぐれな人も多く、ツアー開始からツアー

中も振り回されました。後者のお客様の多くはお行儀が良

く、礼儀正しく対応していただけたという印象があります。

 

つぎに、FITと団体ツアーは少し違いました。

FITでは会話する機会が多いのですが、団体ツアーではリーダ

ーシップとプレゼンテーションの技術&能力が要求されまし

た。例えば、観光バスの中では、マイクを持ってお客様に興

味を持っていただけるお話をして、観光地ではお客様全員を

リードしながらガイドしなければなりません。

 

最後に、僕は東京〜広島までお客様をご案内するスルーガイ

ドになるのではなく、京都と奈良に特化したローカルガイド

に注力しています。全国通訳案内士という肩書きですが、地

域通訳案内士に近いですね。

 

長文をお読みいただき、ありがとうございました。