京都の博物館で英語ボランティアガイドをしています。
来年の春が来ると3年目を迎えます。
先週、その博物館からボランティア活動を継続するか、
辞めるかという確認のメールがきました。
ボランティア活動は月3回の当番制。1回の活動は、3時間半ぐらいで、3名の日本語と英語ガイドがお客様をご案内します。僕は英語ボランティアなので、日本人より外国から訪れたお客様を優先的に対応しています。
博物館では、京都の歴史を展示しています。例えば、平安時代の土器や鬼瓦。鎌倉時代の京都と鎌倉の関係を分かりやすく示した展示パネル。室町時代の古銭と磁器。江戸時代の伏見人形や木版画。
また、京都の祭り展示エリアでは、祇園祭の山鉾の装備品が展示されています。蟷螂山のカマキリも展示されました。
最初の1年目は、英語マニュアルを暗記して、その通りにお客様に説明していまいましたが、2年目になると展示物の説明は半分、残り半分はお客様に京都の印象をお聞きしています。有償の観光通訳ガイドをしているので、正直に言ってボランティア活動が少し負担になってきました。
今、ボランティア活動を継続する意味を考えています。