KOKIAのコンサートに行ってきました。
その感想を書きたいんですけどね。。。
ハッキリ言います。
書けません。
俺には無理です。
もうホント凄すぎて、どれほどの言葉を使っても表せません。
全ての言葉が陳腐なものにしか思えない。
それでも書いてしまうんですけれど。。。
歌を聴いて、何を感じるわけでもなく、ただ自然に涙が出てくる。
例えば、歌に関するエピソードを思い出したとか、自分が体験した事を思い出したりとか、そういった何らかの事象に絡んだ歌を聴いて泣くっていう事はあると思います。
そういう涙なら流した事もあります。
だけど、KOKIAのコンサートに関しては全く違ってて。
身動きするのが勿体無くて、まるで金縛りのように動けなくなりました。
息をするのも忘れるくらい、瞬きすらも勿体無くて、何も考えられずにただひたすら歌を聴いて。
気づいたら泣いてた。
会場の全員が、KOKIAの発する一言を聞き逃さないために一瞬で拍手を止めるなんて経験、いままで無いですよ。
アンコールの言葉も無く、ただただ拍手を送るだけ。
アンコールでは、弾き語りのありがとうと、かわらないこと～since1976～の2曲を歌いましたが、終わった時には自然と立って拍手してました。
とにかく本当に素晴らしいコンサートでした。
これほどの満足感は経験した事ないです。
アヴェ・マリアを聴いたとき、このまま召されてもいいと本気で思いましたｗ
機会があったら、次も参加したいと思います。
今回のコンサートもDVD化するらしいのですが、残念ながらあの空気と感動は、あの場に居た者だけの特権だと思います。
それくらいの別世界でした。
今はただ、KOKIAを好きで良かったと思います。