渋谷ではたらくヒストリエ -229ページ目

渋谷ではたらくヒストリエ

ヒストリエのつぶやき



目で見たり、聞いたりしたことの記憶に比べて、

においの記憶はなかなか残りにくい。


あの時、あんなにおいがしたなぁ~ってあまり覚えてない。



先日、

実家に帰る途中、

風景がだいぶ田舎になってきたので、

新鮮な空気に触れたいと思い車の窓を開けた。


東京に比べて軽い空気。

サラサラして気持ちが良い。


しばらく走っていたら、

どこかの家から田んぼで落ち葉を燃やしているにおいがした。


その瞬間、

一気によみがえる古い記憶。


小さい頃、兄と一緒に落ち葉を集めて燃やし、

アルミホイルで巻いたさつまいもを放り込んだりした記憶。



普段、

においの記憶はなかなか思い出せないけど、

実際にそのにおいに触れると、

目で見たり聞いたりした記憶以上に鮮明に当時の風景が浮かぶ気がする。




美しい風景や美しい文章や美しい話であっても、

においのない時間と空間に豊かな記憶は残らないのかも知れないなぁ。



水族館の美しい魚だけでなくて、磯臭い海と魚のにおいとか、

暑い日に突然雨が降った後の土のにおいとか、

花屋のきれいな花ではなくて、花畑の甘いにおいとか、

爆竹を爆発させた後の火薬のにおいとか、


そういう良いにおいも嫌なにおいも、

娘にはたくさん体験させてやりたいなぁ、となんとなく思った。








高校生の頃だったか、大学生だったか、

テレビで「プロボーズどっきり」的な番組があって、


あるトランペッターの男性が、テレビの力を借りて劇的なプロポーズをする

という企画を放送していた。


レストランで食事した後、

夜の防波堤に彼女を連れて行き、

トランペットで「アベマリア」を演奏した後、

男性は彼女にプロポーズする。


これまでの思い出なんかを話すなかで

「僕は●●ちゃんのことがとても好きだし、これからも好きになるように努力するし」

と男性は言う。


何気ない一言ではあったけれど、

僕はこの言葉に衝撃を受けて、今でもずっと覚えていた。



人を好きになることに努力が必要なんだなぁ。


という発見。




最近になって、それをまた思い出した。

恋愛だけの話ではなく、仕事でもそう。


周りや人に好かれるように努力することも大事だろうけど、

周りの人を好きになる努力はしてるだろうか?



となりの机に座っている職場の仲間と、

毎日コミュニケーションはとっているけれど、

じっくりとお互いの考えを理解するような努力はしているか?


妻と、

毎日会話もするしコミュニケーションもとってるけど、

数時間ぐらいじっくりと話をする努力をしているか?


上司や部下の仕事っぷりではなくて、

彼らがどんな思いで仕事をしているか知る努力をしているか?



理解してほしいという希望や

分かってくれないという絶望の前に、


理解してもらうための報告や主張をする努力、

上司や部下や妻や恋人の気持ちを分かろうとする努力、


そういう気持ちが、チームや家族の全員を前進させるんだと思う。




「あなたを好きになる努力をします。」


という言葉に抵抗がある人もいるかもしれないけど、

ただ無条件に好き嫌いで判断するよりも、愛があると僕は思う。


努力の末の無条件、習慣、定着。

そんな好きという感情が一番強い絆だと思う。


それが無いと、簡単に転職したり、別れたりを繰り返す。

好きだからくっついて、嫌いだから別れる。


それはせつないよね。


楽なのかも知れないけど。



数年前

「僕は●●ちゃんのことがとても好きだし、これからも好きになるように努力するし」

といってプロポーズした男性は、

その時の彼女と今も幸せに暮らしているかなぁ。










ついに、Wiiを買いました。


栃木の実家に帰る途中の、

佐野のジャスコに売っていたので。



とりあえずWiiスポーツを買って、

その日の夜に実家で父と遊んでみた。



60を過ぎている父を熱中させるWiiはやっぱりすごい。


(ボーリングをしている父)
ノボル


1人でやっても寂しいゲームだと思うので、

みんなで盛り上がるソフトが続々と発売されればなぁと思う。



近々、

会社の仲間とWii大会を開催しよう。