引き算の美学 | 渋谷ではたらくヒストリエ

渋谷ではたらくヒストリエ

ヒストリエのつぶやき




忙しくて人が足りない、増員して欲しい、と言っている組織から人を抜いてみると、
組織が美しくまわる、ということがたまにある。

人が抜かれるタイミングで思い切って仕事を捨てることができる、とか
実はマネジメントコストがかかっていたので少人数の方が効率が良い、とか、
理由はさまざまあると思うけど、

チームに人を増やす前に、人を減らして業務も減らす、という思考も必要ですね。


普段の思考の整理でも、
情報におぼれてインプットばかりするのではなく、
たまに座禅でもして気になってることを頭のなかから捨ててみると、
どうしても捨てられない大事なことが残って優先順位がはっきりする、ということもあります。


成長したい、という人は足し算で何を得るかを強く意識しがちですが、
引き算の美学ってのもありますよね。