経営者と従業員が、共に働きやすい職場創りに貢献する。
Nice‐One自身もその実現を目指し、全従業員の人生の幸福に貢献する。
これが、Nice-oneの経営理念です。
この理念に至った経緯ですが・・・・
それは、私の経歴にあります。
超ざっくり:私の経歴
・社労士受験に2度失敗。 就職活動にも失敗。一社も内定をもらえず、
新聞配達の住み込みアルバイトをしながら、社会保険労務士資格を取得
➡資格取得後、「ようやくやりたい仕事に就ける!」と思って就職活動
したものの、社労士事務所からの内定をもらうことができず、夢を断念。
・出版社に正社員希望で入社させてもらうも、実力不足で正社員になれず1年で退職
・更に社労士事務所目指して就活。
でも、やっぱり内定がもらえず、あきらめて、外資系生命保険会社の営業職に。
でも、営業成績を出せず、2年後に、給料で生活が成り立たず、退職
・縁のあったベンチャー企業の社長に拾ってもらうも、2年で逃げるように退職
➡金なしコネなし経験なし! 全く準備できずに、仕方なく独立開業
勤めさせて頂いた会社のほとんどが、「社員の入れ替わりが激しい」会社ばかりでした。
(主観ですが)イキイキと働いている先輩を見た記憶があまりなく・・・自分自身の実力不足が一番の原因ですが、居酒屋行って会社への愚痴ばかり、という20代を過ごしてきました。
長時間働きましたが、年収は300万を超えたことがなく、ワーキングプアというのでしょうかね、とにかく働いた時間に対する対価が少ない(と感じていて)、口癖は「金がねー」でした
最後の職場は逃げるように退職しました。「もう会社勤めは嫌だ!」ということで、仕方なく独立。こんな状態で独立する人なんて、なかなかいないかも(笑)
最初は独立と言っても、ただ社労士会に開業登録を出しただけ(笑) ポスティングのアルバイトをしていました。
その時に、たまたま「経営相談」のアルバイトの話が。たまたま、多くの経営者とお話をする機会を頂きました。
あと、私の恩師である社労士の先輩が、企業訪問の現場に連れていってくださり、「生の実務」を見させて頂きました。
(先輩、本当にありがとうございます!感謝してもしきれませんm(__)m)
その時、勤め人の時には全く想像していなかった、経営者たちの一面を見ました。
それは、「経営者の方も辛い思いをたくさん抱えている」ということでした。
少しだけ、経営者の辛さが分かった
気づいたことは・・・
・問題社員のストレスを抱えている人が多い
・社長が、社員のことでこんなに悩んでいるとは・・・
と、勤め人の時には想像しなかったお話をたくさん聞けました。
特に最後の勤めさせて頂いたベンチャー企業の社長様。
たくさん社長への不満を愚痴っていたけど、今思うと、社長も、成果を出せなかった私という社員を抱えて、辛かったのではないかと想像できます。
世界が広がって、思ったこと。。。
それは、「経営者と従業員が、イキイキと、そしてwin‐winの関係を築くことは結構難しい・・・」と、私なりに感じました。
経営者も従業員も、共にイキイキと、共存共栄できる職場づくりに貢献したい
職場というものは、人生の中の大きな一部だと考えています。
「この会社のためなら、貢献したい」と思えない職場にもし自分がいた場合、その会社に在籍している期間の時間は、幸福にはなれないのではないでしょうか。その家族も、幸福には、なれないのではないでしょうか。そして、当然、自分の持っている力も、十分に発揮できないのではないでしょうか。
しかし世の中には、経営者がそうしたくないのにそうなってしまっている職場がたくさんあります。
そこに、私たちの技術と思いを吹き込み、働く人たちと経営者が共に働きやすい職場を創り、よりよい会社、社会づくりに貢献していきたいという思いをもって、この経営理念を掲げました。
Nice-one(自分の会社)ではどうか??
ゴールなんてないかもしれませんが、まだまだ道半ばです。
(現在も、きつい思いをしているスタッフがいると思います。)
でも・・・振り返った時に、「Nice-oneで努められてよかった」と、思ってもらえる職場を、目指しています。
しかし、目指している、とは言っても、私一人の力など、わずか一握り。
結局は、今のスタッフの皆さん自身が、一人一人協力し合い、職場を作り上げてくれています。(本当に感謝です)
経営者と従業員が、共に働きやすい職場創りに貢献する。
Nice‐One自身もその実現を目指し、全従業員の人生の幸福に貢献する。
クライアント企業様に対してはもちろんですが、
「Nice-one自身も」、追い続けなければならないと思っています。