ドラマで泣いたこと | みんみんの日常

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引っ越し歴○○十回? 還暦も過ぎて、とうとう終の棲家となりそうな家にたどり着きました。4世代同居、ドタバタな日常を綴ります。高齢犬、高齢猫、ヒミツの鳥さんも一緒です。サザエさんちより賑やかかもよ~(^^♪


 ドラマで泣いた


テレ東の開局60周年記念ドラマ

5月6日のオンエアでした

渡辺謙 妻夫木聡 主演

北川悦吏子脚本とくれば

期待感100%で録画したまま

なかなか観るチャンスがなくて

今日やっと観ることができました


映画とかドラマとかDVDとか

すごく楽しみなものは

家族がいない時間に

リビングのカーテン締め切って

部屋を暗くして

ひとり映画館みたいにして😅

至福の時間なのです

めったにないけどね💧




 生きること死ぬこと


すごく難しいテーマだけど

恋愛ドラマのイメージしかない

北川悦吏子さんが

どんなふうに書いたのか

すごく興味がありました

渡辺謙さんも作品紹介で

語っておられますが

闘病をドラマ化する作品には

出たくなかったと…

どんなにうまく撮れても

なんだかウソになるような…

なんとなくわかります

何度も脚本家とやり取りして

出演したい、と思えたそうです


ロケ地が福島で

それはそれは綺麗な海、山

夕陽、街並みが素敵でした




ドラマの感想というより

最近私の中で

いつも引っかかっていた

これから先

なんのために生きるのか?

という疑問に答えが浮かんだ

そんな気がします

人生は自分のもの

もちろんそうだけど

ただそこに居る、生きている

それだけで

誰かのためになっているのね

役に立たなくなったら

生きてる価値がないように

思ってたこともあるけど

何十年と生きてきた重いものを

まるごと魂に閉じ込めて

ただそこに居ることの尊さ






ぼんやりと

母の晩年を思いました

私はいくつになっても不安定で

心配で死ねなかったというより

ここに居るよという

メッセージ?

98歳まで生きてくれて…

私のために生きていてくれた

そんな気がしました


改めて

頼りない自分の不甲斐なさと

母の愛を感じました

感謝しかありません


私も

同じ様にできるかわからないけど

できるだけ

元気で長生きしなくちゃいけないね

そんな存在でありたいです